
ピックルボール ダブルス完全攻略ガイド|ルール・戦術・ポジショニング・ディンク戦まで網羅【2026年版】
2026年2月28日
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ピックルボール ダブルス完全攻略ガイド|ルール・戦術・ポジショニング・ディンク戦まで網羅【2026年版】
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。ルールの改定が行われる場合がありますので、最新ルールはUSA PickleballまたはJPA公式サイトでご確認ください。
「ダブルスでいつも同じパターンで負けてしまう」「パートナーとの動き方がバラバラで、お互いに遠慮してしまう」「ネット前に来ると何をしていいかわからない」——ピックルボールのダブルスには、個人のショット力だけでは解決できない独特の難しさがあります。
ピックルボールはダブルスが主流のスポーツです。日本国内の大会ではダブルスのエントリー数がシングルスの3〜5倍にのぼることも珍しくなく、レクリエーションでも4人でプレーするのが基本形です。だからこそ、ダブルスの理解を深めることは、ピックルボールを楽しむうえで最も重要な投資と言えます。
私がピックルボールを始めた当初、ダブルスでは「とにかく強いショットを打てば勝てる」と思っていました。しかし実際はまったく逆で、強打を連発するほどミスが増え、コントロールのうまい中級者ペアにあっさり負ける体験を何度もしました。基本戦術を学んでからはプレーの質がガラッと変わり、格上相手にも善戦できるようになったのをよく覚えています。
この記事は、ピックルボール・ダブルスに関するすべてのテーマを網羅したハブ記事です。ルール、基本戦術、ポジショニング、3rdショットドロップ、ディンク戦、ボレー&ハンドバトル、コミュニケーション、ミックスダブルスの8つのセクションに分けて解説します。各テーマの詳細記事へのリンクも豊富に掲載していますので、気になるセクションから読み進めてください。
ピックルボール自体がまだよくわからないという方は「ピックルボールとは?」からスタートしてください。
1. ダブルスのルール
ダブルスで正しくプレーするために、まずルールをしっかり理解しましょう。シングルスとは異なるポイントが多いため、注意が必要です。
ダブルス特有のルール一覧
ルール | 内容 |
|---|---|
スコアコール | 3つの数字(サービングチームの得点 - レシービングチームの得点 - サーバー番号) |
サーブ権 | 1チーム2人が順番にサーブ。ゲーム開始時のみ第1サーバーからスタート |
2バウンスルール | サーブとリターンはそれぞれワンバウンドで返球する必要がある |
キッチン(NVZ)ルール | ノーバレーゾーン(NVZ)内でのボレーは禁止 |
サイドアウト | 2人ともサーブを失うと相手チームにサーブ権が移る |
得点 | サーブ権を持つチームのみ得点できる |
スコアの数え方
ダブルスのスコアは「サービングチームの点 - レシービングチームの点 - サーバー番号」の3つの数字で表します。例えば「3-5-2」は、サービングチームが3点、レシービングチームが5点、現在第2サーバーがサーブ中という意味です。
ゲーム開始時は「0-0-2」からスタートします。これは最初のサーブチームが1回のサーブ失敗でサイドアウトになるようにするための特別ルールです。
スコアの詳しい数え方は「スコアの数え方完全ガイド」をご覧ください。
キッチン(NVZ)ルール
キッチン(ノーバレーゾーン)は、ネットから2.13m(7フィート)の範囲に設定されたエリアです。このエリア内でボレー(ノーバウンドで打つこと)をすると、フォルトになります。
ダブルスでのキッチンルールのポイント:
- ボレーの勢いでキッチンに踏み込んでもフォルト
- パートナーがキッチン内にいても、自分がボレーしなければOK
- バウンドしたボールはキッチン内で打っても問題なし
- キッチンラインはキッチンの一部(ラインを踏んでのボレーはフォルト)
ダブルスルールの全体像は「ダブルスルール完全解説」で網羅的に解説しています。ルールの基本から「ピックルボールのルール完全解説」もあわせてどうぞ。
2. 基本戦術|「ネット前を制す者がゲームを制す」
ピックルボール・ダブルスの戦術の核心は、いかにして2人揃ってネット前(キッチンライン)に到達し、そこをキープするかです。
なぜネット前が重要なのか
ピックルボールのコートはテニスの約3分の1のサイズです。この狭いコートでネット前に立つと、相手が打てる角度が極端に限定され、主導権を握ることができます。
ポジション | 攻撃力 | 守備力 | 得点確率 |
|---|---|---|---|
2人ともネット前 | ★★★★★ | ★★★★☆ | 高い |
1人ネット前+1人ベースライン | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 中程度 |
2人ともベースライン | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 低い |
ダブルスの基本的な試合展開
- サーブ: ディープサーブでリターナーをベースラインに留める
- リターン: ディープリターンでサービングチームをベースラインに留めつつ、リターナー側のペアが2人でネット前に詰める
- 3rdショット: サービングチームが3rdショットドロップまたはドライブでネット前を目指す
- トランジション: お互いがネット前に到達するまでの移行ショット
- ディンク戦: 2人vs2人のネット前の駆け引き
- プットアウェイ: チャンスボールを決めて得点
この一連の流れは、レベルが上がるほど洗練されていきます。まずは「2人でネット前に行く」ことを常に意識するだけで、プレーの質は大きく変わります。
ダブルス戦術の詳しい解説は「ダブルス戦術ガイド」をご覧ください。
3. ポジショニング|2人で1つの壁を作る
ダブルスで最も重要なスキルの一つが**ポジショニング(位置取り)**です。正しいポジションにいるだけで、相手の攻撃を無力化し、自分たちの攻撃の選択肢を最大化できます。
基本原則:「見えない紐」でつながる
ダブルスでは、パートナーとの距離を一定に保ちながら、ボールの位置に応じて2人同時に左右に動くのが基本です。よく「2人が見えない紐でつながっている」と表現されます。
具体的な動き方:
- パートナーがボールを追って右に動いたら、自分も右にスライド
- 2人の間隔は約2.5〜3.0mをキープ
- 2人の間を抜かれないことが最優先
ポジションの4つのパターン
パターン | 自分 | パートナー | 状況 |
|---|---|---|---|
パターンA | ネット前 | ネット前 | 最も有利。積極的に攻められる |
パターンB | ベースライン | ネット前 | 自分がサーブ側。3rdショットでネット前を目指す |
パターンC | ネット前 | ベースライン | パートナーがサーブ側。パートナーの3rdショットを待つ |
パターンD | ベースライン | ベースライン | 最も不利。速やかにネット前を目指す |
スタッキング
中級者以上で活用される高度なポジショニング戦術がスタッキングです。通常のダブルスではサーブの順番に応じて左右の位置が決まりますが、スタッキングではサーブ後に2人のポジションを入れ替えます。
スタッキングが有効な場面:
- フォアハンドが強い選手をミドル(コート中央)に配置したい
- 左利きと右利きのペアで、お互いのフォアハンドが外側を向くように配置したい
- 相手の弱点を突くためにポジションを変えたい
ポジショニングの詳細な解説は「ポジショニングガイド」で図解付きで紹介しています。
4. 3rdショット|ネット前への「切符」
3rdショット(サーブ、リターンの次に打つショット)は、サーブ側のペアがネット前に出るための最も重要なショットです。
3rdショットの選択肢
ショット | 特徴 | 有効な場面 | 難易度 |
|---|---|---|---|
ドロップ | 柔らかいアーチでキッチンに落とす | 相手がネット前にいるとき | ★★★★☆ |
ドライブ | 低く速いショットで攻撃 | 相手がベースラインにいるとき | ★★★☆☆ |
ロブ | 相手の頭上を越す高いショット | 相手がネットに張り付いているとき | ★★★☆☆ |
3rdショットドロップのコツ
3rdショットドロップは、ピックルボールで最も難しいショットの一つとされていますが、ダブルスで上達するためには避けて通れません。
成功のポイント:
- コンチネンタルグリップ: 柔らかいタッチを生むためのグリップ
- 下半身で打つ: 手首ではなく、膝の屈伸とボディターンで打つ
- 弧を描く軌道: ネットの上30〜50cmを通過する山なりの軌道
- キッチン内にバウンド: ネット前の相手がアタックしにくい低い位置にバウンドさせる
- リラックス: 力むほど飛びすぎる。グリッププレッシャーは10段階で3〜4
私もダブルスで最も苦労したのがこの3rdショットドロップです。最初の半年はネットに引っかけるか、浮いてしまうかの繰り返しでした。しかし、壁打ち練習で毎日50球のドロップ練習を続けたところ、3ヶ月ほどで試合中にも安定して打てるようになりました。
3rdショットドロップの詳しい打ち方と練習法は「3rdショットドロップ完全ガイド」で解説しています。
5. ディンク戦|ネット前の「静かな闘い」
ディンクとは、キッチン(NVZ)の近くからネットを越えて相手のキッチン内にソフトに落とすショットです。ダブルスの上級者同士の対戦では、ディンク戦が試合のハイライトになることが多く、ここでの優劣がゲームの勝敗を左右します。
なぜディンクが重要なのか
ネット前で2人vs2人の状況になったとき、強打すると相手のカウンターを食らうリスクが高くなります。ディンクは、相手に攻撃のチャンスを与えないように低いボールを打ち続け、相手のミスやチャンスボールを引き出す戦術です。
ショット | ネット前での有効性 | リスク |
|---|---|---|
ディンク | ★★★★★ | 低い(ミスしにくい) |
ボレー(強打) | ★★★☆☆ | 高い(カウンターのリスク) |
ロブ | ★★☆☆☆ | 中(読まれるとスマッシュされる) |
ディンクの基本テクニック
- パドル面をオープンに: パドル面を上向きにしてボールの下を捉える
- リストを固定: 手首を使わず、肩からの振りで打つ
- 膝を落とす: 低い打点で打つために膝をしっかり曲げる
- 狙い所: ストレート(自分の正面)とクロス(対角)を使い分ける
- テンポを変える: 一定のリズムではなく、速い・遅いを混ぜて相手のタイミングを崩す
ディンク戦で勝つための戦術
クロスディンクを軸にする: クロス方向のディンクはネットの一番低い中央部分を通過するため、ミスが少なくなります。まずはクロスディンクで安定したラリーを続け、相手が浮いたボールを打ってきたらアタックする、という流れが基本パターンです。
ストレートディンクで相手を崩す: クロスディンクに慣れた相手には、タイミングを見てストレート方向にディンクを打ちます。相手のリアクションが一歩遅れるため、チャンスボールが返ってきやすくなります。
アーニー(Erne)を狙う: キッチンの外側からネットに詰めてボレーする高度なテクニックです。相手がサイドライン際のディンクに偏っているときに有効です。
ディンクの打ち方・練習法の詳細は「ディンク完全ガイド」で解説しています。
6. ボレー&ハンドバトル|一瞬の反射が勝敗を分ける
ネット前で相手がディンクを浮かせたとき、あるいはドライブを打ち込んできたとき、**ボレーの応酬(ハンドバトル)**が始まります。これはダブルスで最もエキサイティングな場面であり、反射神経とパドルコントロールが試されます。
ボレーの基本
要素 | ポイント |
|---|---|
構え | パドルを胸の高さに構え、すぐに反応できる「レディポジション」をキープ |
グリップ | コンチネンタルグリップ。フォアとバックの切り替えが速い |
フットワーク | 足幅は肩幅より少し広め。つま先に重心を乗せる |
打点 | 体の前で捉える。体の横や後ろでは力が入らない |
フォロースルー | 最小限。パンチするように短くコンパクトに打つ |
ハンドバトルで勝つコツ
ハンドバトルとは、ネット前で互いにボレーを連続で打ち合う高速ラリーのことです。0.5〜1秒の間に次のショットが来るため、考えている暇はありません。
- パドルを下げない: ハンドバトル中にパドルを下げると反応が遅れる
- 相手の体に向かって打つ: 足元や利き手側の肩付近が最も返球しにくい
- ブロックボレーを使う: 全力で打ち返すのではなく、パドル面を合わせて相手のパワーを利用する
- パートナーと役割を分ける: 基本的にボールがどちらに来るか事前に取り決めておく
ボレーの種類と使い分け
ボレーの種類 | 使う場面 | 目的 |
|---|---|---|
パンチボレー | チャンスボール(高いボール) | 得点を狙う |
ブロックボレー | 相手のドライブやハードヒット | 守備から立て直す |
ドロップボレー | 相手がベースラインにいるとき | キッチンにソフトに落として相手を前に引き出す |
ロールボレー | 相手の足元を狙うとき | トップスピンで沈むボレー |
ボレーの打ち方と練習メニューは「ボレー完全ガイド」で詳しく解説しています。
7. コミュニケーション|ペアの連携が勝率を決める
ダブルスでは、どれだけ個人のスキルが高くても、パートナーとのコミュニケーションが不足していれば勝てません。声を掛け合うことで、ミスを減らし、チャンスを最大化できます。
試合中に使うべきコール一覧
コール | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
「マイン!」(Mine!) | 「自分が取る」 | ミドルに来たボールを自分が打つとき |
「ユアーズ!」(Yours!) | 「あなたが取って」 | 自分よりパートナーが取りやすい位置のとき |
「スイッチ!」 | 「ポジションを入れ替えよう」 | ロブで抜かれたときなど |
「バウンス!」 | 「バウンドさせて」 | アウトになりそうなボールを打たせないため |
「アウト!」 | 「ボールはアウト」 | 明らかにラインの外に出ると判断したとき |
「ナイスショット!」 | パートナーを褒める | 良いプレーをしたとき |
コミュニケーションのコツ
ミドルの取り決めを事前に: コート中央に来たボールを「誰が取るか」は、ダブルス最大のトラブルポイントです。一般的には、フォアハンド側の選手がミドルを担当します。事前に「ミドルはフォア側が取る」と決めておくだけで、迷いが激減します。
ポジティブな声かけ: パートナーがミスしたときに「ドンマイ!」「次取ろう!」と声をかけるのは、ダブルスのマナーであり戦術でもあります。ネガティブな空気はプレーの質を下げ、さらなるミスを呼びます。
タイムアウトの活用: 流れが悪いと感じたら、タイムアウトを取って作戦を話し合いましょう。JPA公式大会では1ゲームにつき1回のタイムアウト(1分間)が認められています。
ピックルボールのマナー全般は「ピックルボールのマナー」をご覧ください。
8. ミックスダブルス|男女ペアならではの戦略
ミックスダブルス(男女ペア)は、大会でも人気の高いカテゴリーです。男性同士・女性同士のダブルスとは異なる戦略が求められます。
ミックスダブルスの基本戦略
一般的なセオリー:
- 女性選手を狙う相手への対策: ミックスダブルスでは、パワーで劣ると見なされる女性選手を集中的に狙ってくるチームが多い。これに対して、男性選手がフォアハンド側でミドルをカバーし、女性選手の守備範囲を狭めるフォーメーションが有効
- 女性選手の活かし方: コントロールの良いディンクやドロップで試合のペースを握る。パワーで対抗するのではなく、精度と配球で勝負する
- 男性選手の役割: ポーチ(パートナー側のボールを横取りしてボレーで決める)でプレッシャーをかける。ただし、ポーチに出すぎるとサイドが空くため、バランスが重要
ミックスダブルスのフォーメーション
フォーメーション | 男性の位置 | 女性の位置 | 特徴 |
|---|---|---|---|
標準 | フォアハンド側(右利きなら左サイド) | バックハンド側 | ミドルを男性のフォアでカバー |
スタッキング | サーブの順番に関係なく左サイド固定 | 右サイド固定 | 常に有利なフォーメーションを維持 |
I-フォーメーション | サーブ後にポジションを変える | サーブ後にポジションを変える | 相手を混乱させる上級者向け戦術 |
ミックスダブルスの心得
- 「男性が決めなければ」と気負わない: 無理な強打はミスにつながる
- 「女性だから守備」と決めつけない: パートナーの強みを活かしたフォーメーションを組む
- コミュニケーションを多めに: 同性ペア以上に声を掛け合い、意思疎通を図る
- お互いのプレーを尊重する: 勝ち負けよりもペアワークを楽しむ姿勢が、結果的に好成績につながる
女性プレーヤー向けのアドバイスは「女性のためのピックルボールガイド」もご覧ください。
ダブルス上達のためのおすすめ記事
ダブルスの各スキルを深掘りしたい方は、以下の関連記事をご活用ください。
ショット技術
記事 | 内容 |
|---|---|
ダブルスで有効なサーブの種類と打ち方 | |
リターンからネット前に詰めるテクニック | |
ダブルスの要。ネット前への切符 | |
ネット前の駆け引きの全て | |
ハンドバトルに勝つ技術 | |
ピンチを脱出する切り札 |
戦術・ポジショニング
記事 | 内容 |
|---|---|
ペアワークの基本と応用戦術 | |
2人の位置取りとスタッキング | |
シングルスとの違いを理解してダブルスに活かす |
基礎知識
記事 | 内容 |
|---|---|
スコアの数え方からサーブ順まで | |
ダブルスの要所・キッチンの完全理解 | |
全てのショットの土台 | |
ダブルス向けの練習メニューも収録 |
よくある質問(FAQ)
Q1. ダブルスでサーブの順番を間違えたらどうなりますか?
間違いに気づいた時点で正しい順番に戻します。間違った順番で打った結果得たポイントはそのまま有効です(USA Pickleball 2025ルール改定以降)。ただし大会によってはローカルルールが適用される場合がありますので、大会要項を確認してください。
Q2. ダブルスのペアの選び方は?
スキルレベルが近い相手がベストですが、性格の相性も重要です。ミスを責めないポジティブなコミュニケーションができるかどうか、試合中に声を掛け合えるかどうかが、長期的なペア関係のカギになります。まずは練習会やサークルで一緒にプレーしてみて、相性を確認しましょう。
Q3. ダブルスの試合で「2人ともベースラインにいる」状態はダメですか?
絶対にダメというわけではありませんが、非常に不利な状態です。ネット前を相手に取られると、角度をつけられて振り回されやすくなります。サーブ側のチームが一時的に2人ともベースラインにいるのは仕方ありませんが、3rdショットドロップやトランジションショットを使ってなるべく早くネット前を目指しましょう。
Q4. ペアの間を抜かれることが多いです。対策は?
ミドルの取り決めが曖昧なことが原因です。事前に「ミドルはフォアハンド側が取る」と決めておきましょう。また、2人の間隔が広すぎると抜かれやすくなるため、2.5〜3.0mの間隔を意識してください。横の動きを連動させる(見えない紐で結ばれている意識)ことも重要です。
Q5. ディンク戦が苦手です。どう練習すればいいですか?
まずは相手と2人(ハーフコート)でのディンクラリーから始めましょう。目標は20球連続でミスなく続けること。安定してきたらクロスディンク、ストレートディンクと打ち分ける練習に移行します。壁打ち練習も効果的です。
Q6. 初心者ですが、上級者とペアを組むのは迷惑ですか?
練習会やカジュアルなゲームでは、レベル差があっても一緒に楽しむのがピックルボールの文化です。上級者とプレーすることで学べることは多いですし、多くの上級者は初心者と打つことを歓迎しています。ただし大会では、ペアのレベル差が大きいと戦略が立てにくくなるため、近いレベルのパートナーを選ぶのがおすすめです。
まとめ|ダブルスを制して、ピックルボールを10倍楽しもう
ピックルボール・ダブルスは、ショット技術だけでなく、戦術、ポジショニング、コミュニケーション、メンタルの全てが問われる奥深い競技です。
この記事のポイント:
- ダブルスの基本は**「2人でネット前を取る」**こと
- 3rdショットドロップがネット前への切符
- ディンク戦を制する者がダブルスを制す
- コミュニケーションはスキルであり戦術
- ミックスダブルスは性別にとらわれない柔軟な戦略が鍵
ダブルスの上達に近道はありませんが、この記事で紹介した基本原則を意識するだけで、プレーの質は確実に向上します。まずは一つのテーマ(例えば3rdショットドロップ)に集中して取り組み、少しずつレパートリーを広げていきましょう。
大会でダブルスに挑戦したい方は「初めての大会参加ガイド」や「ピックルボール大会完全ガイド」もあわせてお読みください。