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ピックルボールのサーブ完全ガイド|種類・打ち方・コツを徹底解説【2026年最新ルール対応】
戦術

ピックルボールのサーブ完全ガイド|種類・打ち方・コツを徹底解説【2026年最新ルール対応】

2026年2月28日


title: "ピックルボールのサーブ完全ガイド|種類・打ち方・コツを徹底解説【2026年最新ルール対応】" slug: pickleball-serve-guide description: "ピックルボールのサーブを初心者〜中級者向けに徹底解説。2026年最新ルール、6種類のサーブの打ち方、練習ドリル、プロ選手のサーブ分析まで完全網羅。" category: tips author: ピクラ編集部 publishedAt: 2026-03-01 updatedAt: 2026-03-01

ピックルボールのサーブ完全ガイド|種類・打ち方・コツを徹底解説【2026年最新ルール対応】

この記事は約18分で読めます

「サーブが安定しない」「どんな種類のサーブがあるのか分からない」「ルール違反を取られるのが怖い」――ピックルボールを始めたばかりの方なら、サーブに対してこんな不安を抱えたことがあるのではないでしょうか。

ピックルボールのサーブは、テニスのようなオーバーヘッドサーブではなく、アンダーハンド(下手投げ)で打つのが最大の特徴です。一見シンプルに見えますが、ルールの細かい制約を理解し、サーブの種類を使い分けることで、試合の主導権を握れる重要なショットでもあります。

私自身、始めて3ヶ月ほどはサーブに苦手意識がありました。フォルトを恐れてとりあえず入れるだけのサーブを打っていたのですが、サーブの種類と打ち方を体系的に学んでからは、サーブでポイントの流れを作れるようになりました。

この記事では、2025-2026年の最新ルールに基づくサーブの基本ルールから、6種類のサーブの打ち方・コツ、初心者が陥りやすいミス、上達のための練習ドリル、さらにプロ選手のサーブ分析まで、サーブに関するすべてを網羅的に解説します。

関連記事: ピックルボールのルール完全解説ダブルス戦術ガイド


サーブの基本ルール(2025-2026年版)

サーブの種類や打ち方を学ぶ前に、まずルールを正確に理解しましょう。ルールを知らないままサーブを練習すると、試合でフォルトを取られて混乱する原因になります。

2つのサーブ方式:ボレーサーブとドロップサーブ

2026年現在、ピックルボールのサーブには**ボレーサーブ(Volley Serve)ドロップサーブ(Drop Serve)**の2つの方式が認められています。

ボレーサーブ(Volley Serve)

ボールを空中でそのまま打つ、最も伝統的なサーブ方式です。以下の3つの制約を守る必要があります。

  1. アンダーハンドモーション: パドルは上方向に弧を描くように振る(下から上へのスイング)
  2. ウエスト以下で打球: ボールとパドルの接触点がウエスト(へそ)より下でなければならない
  3. パドルヘッドが手首より下: 打球の瞬間、パドルの最も高い部分が手首の関節より下に位置すること

2026年ルール変更ポイント: 3条件の各要件に「clearly(明確に)」という語が追加されました。ボーダーラインのケースでは審判がフォルトを取れる運用に変更され、サーバーにとってのグレーゾーンが排除されています。

ドロップサーブ(Drop Serve)

2021年に暫定ルール(provisional)として導入され、2022年に正式ルールに昇格したサーブ方式です。ボールを重力のみで落下させてからバウンド後に打つ方式で、ボレーサーブの3つの制約(アンダーハンド、ウエスト以下、パドルヘッド手首以下)がすべて免除されます。

ドロップサーブの唯一の制約は「ボールを投げ下ろしたり、回転をかけて落としたりしてはいけない(重力のみで落下させる)」ことです。手を開いてボールを離し、自然に落ちたボールをバウンド後に打ちます。

共通ルール(ボレーサーブ・ドロップサーブ共通)

どちらのサーブ方式を使う場合でも、以下の共通ルールを守る必要があります。

ルール項目

内容

対角線に打つ

サーブは必ず対角線上の相手サービスエリアに入れる

足の位置

少なくとも片足がベースラインの後方に接地している。サイドラインやセンターラインの仮想延長線の内側に位置すること

レットなし

サーブがネットに触れて相手コートに入った場合も有効(レットはコールされない)

10秒ルール

スコアコールから10秒以内にサーブを打たなければならない

1回のみ

サーブのやり直しはない(レットなしルール)

スピンに関するルール

2023年以降、サーブ時にボールを手で回転させること(プリスピン)は禁止されています。ボールはパドルのスイングによってのみ回転をかけることが許されます。以前はプリスピンをかけた変化の大きいサーブが流行しましたが、ゲームのバランスを保つために禁止されました。

ただし、パドルのスイングで自然にかかるトップスピンやスライス回転は完全に合法です。サーブの種類のセクションで詳しく解説するトップスピンサーブやスライスサーブは、いずれもスイングによる回転なのでルール上問題ありません。


サーブの種類|6つのサーブを徹底解説

ここからは、ピックルボールで使われる主要な6種類のサーブを、それぞれ「概要→打ち方→メリット/デメリット→使いどころ」の順に詳しく解説します。

1. パワーサーブ(Power Serve)

概要

パワーサーブは、最大限のスピードでボールを相手コートに叩き込むサーブです。プロの試合では最も速いサーブが記録されるカテゴリーで、相手のリターン体勢を崩すことを目的とします。

打ち方

  1. グリップ: コンチネンタルグリップ(包丁を握るような角度)を使用
  2. スタンス: ベースラインに対してやや斜めに立ち、体重を後ろ足にかける
  3. テイクバック: パドルを体の後方にしっかり引く
  4. スイング: 腰の回転を使い、下から上に力強く振り抜く。体重を前足に移動させながら打つ
  5. フォロースルー: パドルを打ちたい方向にしっかり振り切る

メリット / デメリット

メリット

デメリット

相手のリターンを崩せる

フォルト(ミス)のリスクが最も高い

エースも狙える

コントロールが難しい

相手にプレッシャーをかけられる

体力の消耗が大きい

使いどころ

  • 相手のバックハンドが弱いと判明したとき
  • リードしている場面でプレッシャーをかけたいとき
  • 相手のリズムを崩したい場面

2. ロブサーブ(Lob Serve)

概要

ロブサーブは、高い弧を描いてボールを相手のベースライン付近に落とすサーブです。プロの間でも有効なサーブとして再評価されており、相手をベースライン深くに押し込み、ネット前への進出を遅らせることが狙いです。

打ち方

  1. グリップ: イースタンまたはコンチネンタルグリップ
  2. スタンス: リラックスした通常のスタンス
  3. スイング: ゆったりとした大きなスイングで、ボールを高く打ち上げる
  4. 打球角度: パドル面をやや上向きにし、ボールに高い軌道を与える
  5. 着地点: 相手ベースラインから2〜3フィート(約60〜90cm)内側を狙う

メリット / デメリット

メリット

デメリット

相手をベースライン後方に押し込める

浅くなるとチャンスボールになる

風の影響で予測困難な変化が出る

屋内ではやや効果が薄い

タイミングを外せる

高い弧の分、相手に準備時間を与える

使いどころ

  • 屋外の風がある環境
  • 相手がベースラインから離れない場合にさらに後ろに押し込む
  • パワーサーブとの緩急の組み合わせ
  • 相手が前への意識が強い場面

3. トップスピンサーブ(Topspin Serve)

概要

トップスピンサーブは、ボールに順回転(前方向への回転)をかけるサーブです。最も安全で安定性が高いサーブとされ、初心者から上級者まで幅広く使われています。ボールがバウンド後に低く弾み、前方に加速する特性があります。

打ち方

  1. グリップ: セミウエスタンまたはイースタングリップ
  2. スイング軌道: 「low-to-high(低い位置から高い位置へ)」を意識する
  3. 打球ポイント: ボールの下側をこすり上げるようにパドルを当てる
  4. フォロースルー: パドルを肩の高さまで振り上げる
  5. リストワーク: 手首のスナップでスピン量を増やす

メリット / デメリット

メリット

デメリット

安定性が最も高い

エースは狙いにくい

フォルト率が低い

上級者には対処されやすい

バウンド後に前方に加速する

強い逆風では効果が弱まる

初心者でも習得しやすい

回転量の調整に練習が必要

使いどころ

  • ファーストチョイスとしてあらゆる場面で有効
  • ミスしたくない重要なポイント
  • まだ相手の弱点がわからない序盤
  • 安定した配球の軸として

4. スライスサーブ(Slice Serve)

概要

スライスサーブは、ボールに横回転(サイドスピン)をかけるサーブです。ボールがバウンド後に横方向に滑るように変化し、相手をコートの外側に追い出す効果があります。右利きの場合、相手から見て右側に大きく曲がります。

打ち方

  1. グリップ: コンチネンタルグリップ
  2. パドル角度: パドル面をやや外側に傾ける
  3. スイング方向: ボールの外側を切るように斜めにスイングする
  4. 手首の使い方: 打球の瞬間に手首を外側に返す動作を加える
  5. フォロースルー: スイング方向に自然に流す

メリット / デメリット

メリット

デメリット

相手をコート外に追い出せる

習得に時間がかかる

ワイドにオープンスペースを作れる

回転量の調整が難しい

相手のバックハンドを狙いやすい

フォルトリスクがやや高い

使いどころ

  • ダブルスで相手をワイドに追い出し、パートナーのポーチを誘発する
  • 相手のバックハンド側に曲げて打たせる
  • パワーサーブやトップスピンサーブとの組み合わせで緩急をつける

5. ドロップサーブ(Drop Serve)

概要

ドロップサーブは、前述のルールセクションで解説したドロップサーブ方式を利用するサーブです。ボールを手から落とし、バウンドしてから打ちます。ボレーサーブの3つの制約が免除されるため、初心者にとって最も打ちやすいサーブであり、安定感のあるゲーム運びの基盤となります。

打ち方

  1. ボールのリリース: 手のひらを開いてボールを自然に落とす(投げ下ろし禁止)
  2. バウンドを待つ: ボールが地面で跳ね上がるのを待つ
  3. 打球: バウンド後のボールを自由なフォームで打つ(アンダーハンド制約なし)
  4. 狙い: サービスエリアの中央やや深めを狙う
  5. リズム: 落下→バウンド→打球の一連の流れをリズミカルに行う

メリット / デメリット

メリット

デメリット

打ちやすさNo.1(制約が少ない)

バウンドでボールが減速するためパワーが出にくい

タイミングを自分で調整できる

風が強い日はバウンドが不安定

フォルトが少ない

上級者には攻め込まれやすい

初心者に最適

エースはほぼ不可能

使いどころ

  • サーブに苦手意識がある初心者
  • ボレーサーブでフォルトが続いた場面の切り替え
  • メンタルがプレッシャーで崩れている場面での安定択
  • 変化球のドロップサーブ(バウンド後にスピンを加える応用)

6. ソフトサーブ(Soft Serve)

概要

ソフトサーブは、スピードを抑えてコントロールを最大限に重視するサーブです。相手のキッチンライン(ノーバレーゾーンライン)付近に短く落とすことで、相手に攻撃的なリターンを打たせない戦術的なサーブです。ただし、浅い着地点を狙うためリスクも伴います。

打ち方

  1. グリップ: ソフトに握る(力を入れすぎない)
  2. スイング: コンパクトで小さなスイング
  3. パドル面: やや上向きにしてボールをやさしく持ち上げる
  4. 着地点: 相手サービスエリアのキッチンラインに近い手前側を狙う
  5. 弧の高さ: ネットの30〜50cm上を通過するイメージ

メリット / デメリット

メリット

デメリット

相手の攻撃的リターンを封じる

ネットにかかるリスクが高い

相手を前に引き出せる

少しでも甘いとチャンスボールになる

意表を突ける

単独では効果が薄い(緩急の一部として使う)

使いどころ

  • パワーサーブやトップスピンサーブとの緩急で意表を突く
  • 相手がベースライン後方で構えている場面
  • ダブルスで相手のフォーメーションを崩したいとき

初心者が陥りやすいサーブのミスと改善策

サーブを練習し始めると、多くの初心者が同じミスを繰り返します。以下の表で代表的なミスとその改善策をまとめました。

よくあるミス

原因

改善策

ネットにかかる

スイングが水平すぎる / 打球点が低すぎる

パドル面をやや上向きにし、low-to-highのスイング軌道を意識する

サービスエリアをオーバーする

力みすぎ / フォロースルーが上方向に向きすぎ

力を70%程度に抑え、打ちたい方向にフォロースルーする

ボレーサーブでウエスト上の打球(フォルト)

トスが高すぎる / スイング開始が遅い

トスを低くコントロールし、打球点を確認しながら練習する

方向がバラバラで安定しない

体の向きがターゲットに対してずれている

打ちたい方向に前足のつま先を向け、パドルを振り抜く方向を一定にする

足がベースラインを踏む(フットフォルト)

打球時に前のめりになる

打つ前にベースラインから30cm以上離れた位置に立つ習慣をつける

同じサーブばかり打ってしまう

サーブのバリエーションを知らない

本記事の6種類を参考に、最低3種類のサーブを練習する

プレッシャーでサーブが崩れる

練習不足 / メンタルの準備不足

試合を想定した練習(スコアをつけてサーブ練習)を取り入れる


上達のための練習ドリル

サーブの安定性と精度を上げるために、以下の練習ドリルを日常の練習に取り入れてみてください。

ドリル1: ターゲット練習(10分)

サービスエリアの4隅にコーンやタオルを置き、順番に狙って打つ練習です。各ターゲットに10球ずつ打ち、命中率を記録しましょう。最初は20%の命中率でも、2週間続ければ50%を超えるようになります。

  • 目標: 10球中5球以上をターゲットの1m以内に着地させる
  • ポイント: 毎回同じフォームで打つことを意識する

ドリル2: 3種類ローテーション(15分)

パワーサーブ→トップスピンサーブ→ソフトサーブの順に3球ずつ交互に打つ練習です。異なるサーブを連続で打つことで、スイングの切り替えとコントロールの精度が上がります。

  • 目標: 3球連続で全てサービスエリア内に入れる
  • ポイント: サーブの種類を変えるとき、グリップとスタンスも意識的に切り替える

ドリル3: プレッシャーサーブ(10分)

「5球連続でサービスエリアに入れたらクリア、1球でもミスしたら0からやり直し」というルールで練習します。試合のプレッシャーを疑似体験でき、メンタル強化に最適です。

  • 目標: 5球連続成功を3セット
  • ポイント: 焦ったときほどフォームを丁寧にする

ドリル4: ドロップサーブ→ボレーサーブ切り替え(10分)

ドロップサーブを5球打った後、ボレーサーブを5球打つ練習です。2つの方式を交互に練習することで、試合中に状況に応じてサーブ方式を切り替える柔軟性が身につきます。

  • 目標: どちらの方式でも80%以上の確率でサービスエリアに入れる
  • ポイント: ドロップサーブのリズムとボレーサーブのリズムの違いを体で覚える

ドリル5: サーブ&ポジショニング(15分)

サーブを打った直後に、3rdショットに備えたポジションへ素早く移動する練習です。サーブは打って終わりではなく、次のショットへの準備が重要です。パートナーにリターンを打ってもらい、サーブ→移動→3rdショットの一連の流れを繰り返します。

  • 目標: サーブ後2秒以内にレディポジションに入る
  • ポイント: サーブを打った足でそのまま一歩目を踏み出す

プロ選手のサーブ分析

トッププロ選手のサーブには、私たちが学べる要素が数多くあります。ここでは3名のプロ選手のサーブの特徴を分析します。

Ben Johns(ベン・ジョンズ)

世界ランキング1位を長期間維持してきたピックルボール界の絶対王者。サーブの最高速度は**68.35mph(約110km/h)**を記録しています。

サーブの特徴:

  • パワーだけでなく配球の巧みさが際立つ。同じフォームからパワーサーブとスライスサーブを打ち分ける
  • 相手のバックハンド側を徹底的に狙うことで、リターンの選択肢を限定させる
  • サーブのスピードよりも、サーブ後のポジショニングと3rdショットの組み立てを重視
  • ドロップサーブも状況に応じて活用し、相手のリズムを崩す

学べるポイント: サーブは「入れて終わり」ではなく、次のショットへの布石。相手の弱点を分析し、配球で優位に立つ意識を持つことが重要です。

Tyson McGuffin(タイソン・マクガフィン)

PPA Tourで数々のタイトルを獲得してきたパワープレーヤー。サーブの最高速度は**64.62mph(約104km/h)**です。

サーブの特徴:

  • ツアー屈指のパワーサーブを武器にする。強烈なスピードで相手を押し込む
  • 体幹の回転を最大限に活用した、ダイナミックなスイングフォーム
  • パワーサーブを軸にしつつ、ときおりソフトサーブやスライスサーブを織り交ぜる緩急の巧さ
  • サーブの威力だけでなく、サーブ後すぐに攻撃態勢に入るトランジションの速さ

学べるポイント: パワーサーブは体全体を使って打つ。腕だけでなく、腰の回転と体重移動をフルに活用することで、安定したパワーサーブが可能になります。

Anna Leigh Waters(アナ・リー・ウォーターズ)

10代でプロツアーを席巻した天才プレーヤー。女子シングルス・ダブルスの両方でトップに君臨しています。

サーブの特徴:

  • スピードよりも深さとコントロールを重視したサーブスタイル
  • サーブのバリエーション(スピン量・弧の高さ・着地点)を微妙に変化させ、相手に同じリターンを打たせない
  • サーブ後のネット前への素早い移動と、ディンクへの展開が一連のパッケージとして完成されている
  • アグレッシブなプレースタイルの中で、サーブは「次の攻撃への布石」として機能

学べるポイント: パワーがなくても深さとコントロールで十分に効果的なサーブが打てることを、Waters選手が証明しています。サーブ単体ではなく、サーブ後の展開を含めた一連の流れとしてデザインする意識が重要です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 初心者はどのサーブから練習すべきですか?

A. ドロップサーブから始めるのがおすすめです。ボレーサーブの3つの制約(アンダーハンド、ウエスト以下、パドルヘッド手首以下)が免除されるため、フォームを気にせず「サービスエリアに入れる」ことに集中できます。ドロップサーブが安定してきたら、トップスピンのボレーサーブに挑戦しましょう。

Q2. サーブでレットはありますか?

A. いいえ、ピックルボールにはサーブのレットがありません。サーブがネットに触れて相手サービスエリアに入った場合、そのまま有効(インプレー)です。テニス経験者は特に注意してください。

Q3. サーブ時にジャンプしてもいいですか?

A. サーブの打球時に少なくとも片足がベースライン後方の地面に接地していなければなりません。ジャンプして両足が地面から離れた状態で打球するとフォルトになります。

Q4. ドロップサーブで投げ上げてから落としてもいいですか?

A. いいえ。ドロップサーブのボールリリースは「重力のみ」で落下させる必要があります。投げ上げる、投げ下ろす、回転をかけて放す、いずれも違反です。手のひらを開いてそのまま離すだけにしてください。

Q5. サーブのスピードを上げるにはどうすればいいですか?

A. 腕の力だけでスピードを出そうとするのはNGです。体重移動(後ろ足→前足)と腰の回転を連動させることで、自然にスピードが上がります。また、コンチネンタルグリップを使い、リストのスナップを加えることも効果的です。まずは70%の力で正確に打てるようになってから、徐々にパワーを上げていきましょう。


まとめ

ピックルボールのサーブは、シンプルなアンダーハンドという枠組みの中に、驚くほど多様な戦術的選択肢が詰まっています。

この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • ルールの理解が最優先: ボレーサーブとドロップサーブの2方式の違い、2026年のルール変更点を正確に把握する
  • 6種類のサーブを知る: パワー、ロブ、トップスピン、スライス、ドロップ、ソフトの6種類から、自分のレベルとプレースタイルに合ったサーブを選ぶ
  • 初心者はドロップサーブから: 制約が少なく安定しやすいドロップサーブで基礎を固め、段階的にバリエーションを増やす
  • サーブは「入れて終わり」ではない: プロ選手の分析からわかるように、サーブ後の展開まで含めた一連の流れとして考える
  • 継続的な練習: ターゲット練習やプレッシャードリルを日常に取り入れ、精度とメンタルの両方を鍛える

サーブの安定は試合全体の安定につながります。まずは今日の練習から、本記事で紹介した1つのドリルを試してみてください。


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この記事について

著者: ピクラ編集部 初版公開: 2026年3月1日 最終更新: 2026年3月1日 情報の正確性: 本記事の情報は2026年3月時点のものです。ルールは毎年改定される可能性があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

出典・参考文献

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