
ピックルボール ダブルス戦術ガイド|勝てるペアになるための基本と応用
2026年2月26日
ピックルボール ダブルス戦術ガイド|勝てるペアになるための基本と応用【2026年最新】
この記事は約15分で読めます
「ダブルスでいつも同じパターンで負けてしまう」「パートナーとの動き方がわからない」――ピックルボールのダブルスを始めたばかりの方なら、一度はこんな悩みを感じたことがあるのではないでしょうか。
ピックルボールはダブルスが主流のスポーツです。アメリカのプロツアーでもダブルスが最大の人気カテゴリーであり、日本国内の大会でもダブルスのエントリー数がシングルスの3〜5倍に上ることは珍しくありません。しかし、ダブルスはシングルスとはまったく異なる戦術眼が求められ、ただ打てるだけでは勝てないのがこの競技の奥深さです。
私自身、ピックルボールを始めて1年半ほどになりますが、最初の数ヶ月はダブルスの動き方がまったくわからず、パートナーとぶつかったり、空いたスペースを狙われたりの連続でした。しかし、基本的な戦術を学んでからはゲームの見え方がガラッと変わり、格上のペアにも善戦できるようになりました。
この記事では、ピックルボールのダブルスで使える基本戦術から応用テクニックまで、初心者〜中級者向けに体系的に解説します。3rdショットドロップ、ディンク戦、スタッキング、ポーチなど、試合で即使える内容を網羅しています。
ダブルスの基本:2人で1つのチーム
ダブルスとシングルスの決定的な違い
ピックルボールのダブルスでは、コートの横幅6.1mを2人でカバーします。シングルスのように1人で全面を守る必要がないため、一見すると楽に感じるかもしれませんが、実際にはペア間の連携と役割分担がゲームの勝敗を大きく左右します。
ダブルスとシングルスの主な違いをまとめると以下の通りです。
項目 | ダブルス | シングルス |
|---|---|---|
コートカバー | 2人で分担 | 1人で全面 |
得点コール | 3つの数字(例: 3-5-2) | 2つの数字(例: 3-5) |
サーブ権 | 2人のサーバーが順に打つ | 1人で継続 |
求められるスキル | 連携・配球・コミュニケーション | フットワーク・体力・個人技 |
勝利の鍵 | ネット前の駆け引き・ペアワーク | コートカバーリング・ショットの精度 |
ペアのポジショニングの基本
ダブルスで最も重要な概念は**「2人が常に横に並んで動く」**ことです。これを「ミラーリング」と呼びます。
やってはいけないポジション:
- 1人がネット前、もう1人がベースライン(前後に離れた陣形)
- 2人とも同じサイドに偏る
理想的なポジション:
- 2人が横に並び、コートの中央を基準に左右均等にカバーする
- パートナーが右に動いたら、自分も右に寄ってスペースを埋める
このミラーリングの原則を守るだけで、相手にオープンスペースを与えにくくなり、守備力が格段に上がります。私が初めてこの動き方を意識した試合では、それまで抜かれていたサイドパスがほとんど通らなくなりました。
コミュニケーションが勝敗を分ける
ダブルスでは、プレー中のコミュニケーションが非常に重要です。具体的には以下のような声かけを習慣にしましょう。
- 「マイ!」(自分が打つ): ボールが2人の間に来たとき
- 「ユアーズ!」(相手が打つ): パートナーに任せるとき
- 「アウト!」: ボールがアウトだと判断したとき
- 「チェンジ!」: ポジションを入れ替えるとき
- 「ナイスショット!」: パートナーを鼓舞するとき
特に「マイ」「ユアーズ」のコールは、お見合い(2人ともボールを見送る)やパドルの衝突を防ぐために必須です。声を出すことに恥ずかしさを感じるかもしれませんが、上級者ペアほど頻繁に声を掛け合っています。
3rdショットドロップ:ダブルス最重要のショット
なぜ3rdショットが重要なのか
ピックルボールのダブルスにおいて、3rdショット(3球目)は試合の流れを決定づける最も重要なショットです。
その理由を理解するために、まずダブルスの典型的な展開を確認しましょう。
- 1球目(サーブ): サーブ側がサーブを打つ → 2バウンドルールによりリターン側はワンバウンドで返す
- 2球目(リターン): リターン側が打つ → 2バウンドルールによりサーブ側もワンバウンドで打つ必要がある
- 3球目: ここからボレーが解禁される
このとき、リターン側は2球目を打った後すぐにネット前に詰めることができます。一方、サーブ側は2バウンドルールのためにベースラインに留まらざるを得ません。つまり、3球目の時点でリターン側が圧倒的に有利なポジションにいるのです。
3rdショットドロップとは
3rdショットドロップとは、ベースラインから相手のキッチン(ノンボレーゾーン)内にふわりと落とすショットです。ネットを越えた直後に急降下するような弧を描く軌道が理想です。
このショットの目的は:
- 相手がネット前にいるため、攻撃的なボレーを打たせない高さに抑える
- ボールが浮かない軌道にすることで、相手の攻撃を封じる
- ドロップを打った後に自分たちもネット前に詰める時間を稼ぐ
3rdショットドロップの打ち方
基本フォーム:
- 膝を曲げて重心を低くする
- パドルの面をやや上向きにセットする
- 腕全体で「すくい上げる」ようにスイングする
- インパクト後はフォロースルーを短めに止める
- 手首の力を抜き、ボールの重さを感じながら打つ
練習方法:
- ベースラインに立ち、パートナーにキッチンラインに立ってもらう
- 相手のキッチン内にバウンドするようにドロップを打つ
- 最初は10球中3球入れば上出来。徐々に確率を上げる
- 慣れてきたら、ドロップを打った後にネット前に走る動きも加える
よくあるミス:
- ボールが高く浮いてしまう → スイングが大きすぎ。コンパクトに打つ
- ネットにかかる → パドルの面が下を向きすぎ。やや上向きに調整
- 飛距離が出すぎる → 力を入れすぎ。脱力して打つ
3rdショットドロップは習得に最も時間がかかるショットの一つですが、これが安定すると試合展開が劇的に変わります。私も最初の3ヶ月はほとんど入らず苦労しましたが、毎回の練習で20球ずつ打ち続けた結果、6ヶ月目には試合で自信を持って使えるようになりました。
3rdショットドライブという選択肢
3rdショットにはドロップだけでなく、**ドライブ(強めのトップスピンショット)**を打つ選択肢もあります。
ドライブを選ぶべき場面:
- 相手のリターンが短く、自分がコート内に入って打てるとき
- 相手のネットポジションが整っていないとき
- 風が強くドロップが安定しないとき
- 相手がドロップに慣れてきて、読まれているとき
ドロップとドライブを状況に応じて使い分けるのが上級者への第一歩です。「必ずドロップを打つ」と決めつけるのではなく、相手のポジションとボールの質を見て判断しましょう。
ディンク戦を制する:ネット前の攻防
ディンクとは
ディンクとは、キッチンライン付近からネットすれすれに相手のキッチン内にボールを落とすショットです。ピックルボールのダブルスでは、両ペアがネット前に詰めた状態で繰り広げられるディンクの応酬が試合の核心となります。
プロの試合では、30球以上のディンクラリーが続くことも珍しくありません。このディンク戦を制するペアが、試合を制します。
ディンク戦の基本原則
1. 常に低い姿勢を保つ
ディンクの最大のポイントは「ボールをネットより低い打点で打つ」ことです。そのためには、膝を曲げて重心を低く保つ必要があります。腰を落として構え、脚の筋力でボールを運ぶイメージです。
2. クロスコートを基本にする
ディンクはクロスコート(対角線方向)に打つのが基本です。理由は以下の通りです。
- ネットの中央は高さが86cmで最も低いため、クロス方向はネットを越えやすい
- 距離が長い分、相手のキッチン内に落としやすい
- ストレートのディンクはパートナーのポーチで取られるリスクがある
3. 相手を動かすことを意識する
ディンクの目的は「ポイントを直接取る」ことではなく、相手を左右に揺さぶって体勢を崩し、浮いたボールを引き出すことです。同じ場所に打ち続けるのではなく、左右に散らしたり、深さを変えたりしましょう。
ディンク戦で使える応用テクニック
アタックディンク(スピードアップ)
ディンクラリーの中で、相手のボールがネットより高い位置に浮いてきたら、パンチボレーやスピードアップで攻撃に転じます。
- 浮いたボールは相手の足元やボディに向けて打つ
- 打つ瞬間にパドルの面をフラットにし、コンパクトに振る
- スピードアップした後は、相手の返球に備えて素早くレディポジションに戻る
バックハンドロールディンク
バックハンド側にトップスピン(回転)をかけるディンクです。ネットを越えた直後にボールが落下するため、相手はタイミングを取りにくくなります。プロ選手のBen JohnsやAnna Leigh Watersがよく使うテクニックです。
アーニー(Erne)
アーニーとは、キッチンの外側を通ってキッチンラインの横からボレーを打つ高等テクニックです。キッチン内でのボレーは禁止ですが、キッチンの外側からであれば問題ありません。相手のクロスディンクを読んで、サイドに回り込んで叩くプレーで、成功すると非常に効果的です。
ただし、アーニーは中上級者向けのテクニックなので、まずはクロスディンクとストレートディンクの打ち分けを安定させることが先決です。
スタッキング:ペアの強みを最大化する陣形
スタッキングとは
スタッキングとは、従来の「右サイド・左サイド」の固定ポジションを崩し、ペアの得意な面(フォアハンド・バックハンド)を活かすために立ち位置を入れ替える戦術です。
通常のダブルスでは、偶数スコアのときは右サイド、奇数スコアのときは左サイドにサーバーが立ちます。しかし、この固定配置ではペアの強みを活かせない場面が出てきます。
例えば、右利きの2人がペアを組んだ場合、通常配置では左サイドの選手がバックハンドでセンターのボールを処理しなければなりません。スタッキングを使えば、両方の選手がフォアハンドでセンターをカバーできる配置に調整できます。
スタッキングのパターン
パターン1: フルスタッキング
サーブ後に2人の立ち位置を完全に入れ替えます。
- サーバーがサーブを打った後、パートナーと位置を交換する
- サーブ前にパートナーがサイドライン際に立ち、サーブ後にそれぞれのポジションに移動する
パターン2: ハーフスタッキング(リターン側のみ)
リターン側のみスタッキングを使用します。サーブ側は通常配置のまま、リターン側だけが好みのポジションに立つ方法です。比較的シンプルで、スタッキング入門者にもおすすめです。
スタッキングが有効な場面
- 左利き+右利きペア: お互いのフォアハンドが中央を向くように配置できる
- 片方の選手のバックハンドが弱い場合: フォアハンドでカバーできる位置に配置
- ポーチが得意な選手がいる場合: フォアハンド側でポーチしやすい位置に配置
スタッキングの注意点
スタッキングは強力な戦術ですが、以下の注意が必要です。
- サーブの順番を間違えないこと: ルール上、サーブの順番(1st/2ndサーバー)は固定です。スタッキングで位置が入れ替わっても、サーブ順は変わりません
- 移動のタイミングを合わせること: ポジション交換のタイミングがずれると、一瞬2人が同じサイドに偏り、オープンスペースができてしまいます
- パートナーとの事前確認: 試合前に「スタッキングを使うかどうか」「どの場面で使うか」を必ず話し合いましょう
初心者ペアの場合は、まず通常配置でダブルスの基本を身につけてから、スタッキングに挑戦することをおすすめします。目安として、ダブルスの経験が3〜6ヶ月程度になったら試してみると良いでしょう。
ポーチの基本:ネットプレーの切り札
ポーチとは
ポーチとは、ネット前にいる選手がパートナー側に来たボールを横取りしてボレーで決めるプレーです。テニスのダブルスでもおなじみの戦術ですが、ピックルボールではコートが狭い分、ポーチの成功率と効果がより高くなります。
ポーチのタイミング
ポーチを仕掛けるべきタイミングは以下の通りです。
- 相手がクロスにディンクを打つパターンが読めたとき
- 相手の体勢が崩れて、打つコースが限定されているとき
- パートナーのショットが良く、相手の返球が甘くなりそうなとき
逆に、以下の場面ではポーチを控えるべきです。
- 相手のボールが低く、自分がネットより下で打たなければならないとき
- パートナーとのカバーリングの約束ができていないとき
- 相手がストレートを読んで待ち構えているとき
ポーチの打ち方
- 予備動作を見せない: ポーチの準備に入るのは、相手がボールを打つ直前。早く動きすぎると読まれます
- 一歩で届く距離を意識: 大きく動きすぎると、逆サイドのスペースが空いてしまう
- パドルを立てて構える: ボレーはコンパクトに。パドルの面を相手コートに向けてブロックするイメージ
- 狙い目は相手の足元: ネット際からのポーチは、相手の足元に沈めるのが最も効果的
パートナーとの連携
ポーチで最も大切なのは、パートナーとの連携です。ポーチに出た選手がいた場所は空くため、パートナーがそのスペースをカバーする必要があります。
ポーチ後の動き方(スイッチ):
- ポーチに出た選手がそのまま逆サイドに移動する
- パートナーが空いたスペースに移動する
- 結果的に2人のポジションが入れ替わる(スイッチ)
この動きを事前に打ち合わせておくことが重要です。「ポーチに出たらスイッチする」というルールをペア間で共有しておきましょう。
初心者ペアの動き方:まず押さえるべき5つの原則
原則1: 2人でネット前を取りに行く
ピックルボールのダブルスで勝つための最大の原則は、**「2人ともネット前(キッチンライン)に詰める」**ことです。ネット前に立つことで以下のメリットが得られます。
- 相手コートとの距離が近くなり、角度のあるショットが打てる
- 相手の反応時間が短くなり、プレッシャーをかけられる
- ディンク戦に持ち込んで主導権を握れる
逆に、ベースラインに留まり続けると、相手のネットプレーヤーにいいように攻められてしまいます。サーブ後は3rdショットドロップを打ってネットに詰め、リターン後は2球目を打った直後にネットに詰める――この動きを体に染み込ませましょう。
原則2: センターは「フォアハンドの人」が取る
ペアの間(センター)に来たボールは、フォアハンドで打てる側の選手が処理するのが基本です。右利き同士のペアなら、左サイドの選手がフォアハンドでセンターをカバーします。
ただし、事前に「センターはどちらが取るか」をペアで決めておくことが大切です。「フォアハンドの人が取る」をデフォルトルールにしつつ、状況に応じて声を掛け合いましょう。
原則3: サーブ後はすぐに前に出る準備をする
サーブ側の最大の課題は、いかにネット前に詰めるかです。以下の手順を心がけましょう。
- サーブを打つ
- 相手のリターンを待つ(2バウンドルールのため後方で待機)
- 3rdショットをドロップで打つ
- ドロップを打ったらすぐにネット方向に数歩前進する
- 相手の返球を見て、さらにネット前に詰めるか、もう一度ドロップを打つかを判断
一度にネット前まで走り切る必要はありません。**2〜3球かけて徐々にネットに詰めていく「段階的アプローチ」**が現実的です。
原則4: リターンは深く打ってすぐに前へ
リターン側はダブルスで有利なポジションです。この有利さを最大限に活かすために以下を心がけましょう。
- リターンはベースライン近くの深い位置に打つ: 相手の3rdショットの選択肢を減らす
- リターンを打った直後にネット前へ前進する: パートナーは最初からネット前にいるので、リターナーもすぐに前に出て2人でネット前を占拠する
- 相手のバックハンド側を狙う: 一般的にバックハンドは3rdショットドロップが打ちにくいため、有利な展開になりやすい
原則5: ミスを恐れず、まずはラリーをつなげる
初心者ペアにとって最も大切なのは、**「エースを狙うよりミスを減らす」**ことです。
ピックルボールの試合でポイントの7割以上は**相手のミス(アンフォースドエラー)**で決まるとも言われています。特に初級〜中級レベルでは、この割合はさらに高くなります。
つまり、ミスせずラリーを続けるだけで勝てる試合が多いのです。
- 無理なスピードアップは控える
- サーブとリターンは確実に入れる
- ディンクは丁寧にネットを越す
- 迷ったらクロスに返す
「地味だな」と感じるかもしれませんが、このスタイルを徹底するペアは本当に強いです。派手なショットは安定してからで十分。まずは「ミスしないペア」を目指しましょう。
試合中のメンタル:ペアのモチベーション管理
ミスをしてもパートナーを責めない
ダブルスで最もやってはいけないのが、パートナーのミスを責めることです。ミスはお互い様であり、責められるとパートナーは萎縮してさらにミスが増える悪循環に陥ります。
ミスの後は「大丈夫、次行こう」「ナイストライ」と声をかける習慣をつけましょう。プロの試合を見ても、トッププレーヤーほどパートナーへの声かけが多いことに気づくはずです。
ポイント間のルーティンを作る
ポイントが終わるたびに、パートナーとパドルタッチ(グータッチ)をするペアをよく見かけます。これは単なるお作法ではなく、気持ちをリセットして次のポイントに集中するための有効な方法です。
- ポイントを取ったとき → 「ナイス!」とパドルタッチ
- ポイントを失ったとき → 「切り替えよう」とパドルタッチ
勝っていても負けていても同じルーティンを行うことで、メンタルの波を小さく保てます。
サイドアウト前の作戦タイム
サーブ権が移る前の短い時間は、パートナーと作戦を話し合う絶好のタイミングです。
- 「相手のバックハンド側を狙おう」
- 「次はストレートにディンクしてみよう」
- 「ポーチに出るから、カバーよろしく」
こうした短い作戦会話を挟むことで、2人の意思統一ができ、漫然とプレーすることを防げます。
レベル別の戦術まとめ
初心者(始めて0〜6ヶ月)
優先度 | やるべきこと |
|---|---|
★★★ | サーブとリターンを確実に入れる |
★★★ | 2人でネット前に詰める意識を持つ |
★★☆ | ディンクラリーを続けられるようにする |
★★☆ | パートナーとコミュニケーションを取る |
★☆☆ | 3rdショットドロップの練習を始める |
中級者(6ヶ月〜2年)
優先度 | やるべきこと |
|---|---|
★★★ | 3rdショットドロップを安定させる |
★★★ | ディンク戦での配球を工夫する |
★★☆ | ポーチのタイミングを覚える |
★★☆ | スタッキングを試してみる |
★☆☆ | スピードアップのタイミングを磨く |
上級者(2年以上)
優先度 | やるべきこと |
|---|---|
★★★ | 3rdショットの打ち分け(ドロップ/ドライブ) |
★★★ | ディンク戦でのアーニー・バックハンドロール |
★★☆ | スタッキングの完全な運用 |
★★☆ | 相手の癖を読んだ配球戦術 |
★☆☆ | サーブの種類を増やす(スピン・ロブ) |
よくある質問(FAQ)
Q. ペアの相性が悪いと思ったらどうする?
A. まずはコミュニケーションの量を増やしてみてください。「相性が悪い」と感じる原因の多くは、技術の差ではなく意思疎通の不足です。ポイント間に一言でも声をかけ合うだけで、プレーの質が変わることは珍しくありません。それでも噛み合わない場合は、お互いの得意・不得意を率直に話し合い、役割分担を明確にしましょう。
Q. 左利きと右利きのペアは有利?
A. 有利になることが多いです。右利きと左利きのペアは、通常配置でもお互いのフォアハンドがセンターを向く「逆スタッキング」の状態になります。スタッキングの手間なくセンターをフォアハンドでカバーできるため、戦術的に大きなアドバンテージがあります。
Q. ドロップが入らないときはどうすれば?
A. 3rdショットドロップは最も習得が難しいショットの一つです。入らないときは無理にドロップを打ち続けず、**ドライブ(強めの低いボール)**で代用しましょう。ドライブでも相手の足元を狙えば十分に効果的です。練習ではドロップの精度を上げつつ、試合では成功率に応じてドライブと使い分けるのが現実的なアプローチです。
まとめ:戦術を知れば、ピックルボールはもっと楽しくなる
この記事では、ピックルボールのダブルス戦術について、基本から応用まで解説しました。
- ペアの基本: ミラーリングで動き、コミュニケーションを密に取る
- 3rdショットドロップ: サーブ側がネット前に詰めるための最重要ショット
- ディンク戦: クロスを基本に、相手を揺さぶって浮き球を引き出す
- スタッキング: ペアの強みを活かすための陣形戦術
- ポーチ: ネット前でチャンスボールを仕留める切り札
- 初心者の原則: ミスを減らし、2人でネット前を取る
戦術を知るだけで、同じ技術レベルでも試合の結果は大きく変わります。まずは「2人でネット前に詰める」「ミスを減らす」の2つを意識するところから始めてみてください。
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