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ピックルボールとパデルの違い7選|コート・道具・ルールを比較【2026年】
ピックルボールとパデルの違いを、コート、ラケット、ボール、サーブ、得点、人数、特有ルールの7項目で公式ルールに基づき比較します。

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※公式ルールの確認日:2026年9月22日。大会や施設独自の規定がある場合は、参加先の案内を優先してください。
ピックルボールとパデルの大きな違いは、コートを囲む壁の扱いと用具、サーブ、得点方式です。ピックルボールは壁を使わない6.10m×13.41mのコートで、穴のあるプラスチック製ボールを使います。パデルは10m×20mの囲われたコートで、バウンド後の壁もプレーに使います。
この記事では「パデル ピックルボール 違い」を知りたい方に向けて、国際パデル連盟(FIP)とUSA Pickleballの公式ルールで確認できる7項目に絞って比較します。競技人口、施設数、料金、消費カロリー、身体への負担は条件による差が大きいため、優劣として扱いません。
ピックルボール自体の基本は「ピックルボールとは」、テニスとの違いは「ピックルボールとテニスの違い」をご覧ください。
ピックルボールとパデルの違い7項目
比較項目 | ピックルボール | パデル |
|---|---|---|
1. コート | 6.10m×13.41m。壁はプレーに使わない | 10m×20m。壁・金網で囲まれる |
2. ラケット | ストリングのない平らなパドル | ストリングがなく、打球面に穴のあるラケット |
3. ボール | 穴のある中空のプラスチック製ボール | ゴム球をフェルトで覆った規格球 |
4. サーブ | ボレーサーブまたはドロップサーブ。対角へ1回 | 地面で弾ませ、腰の高さ以下で打つ。2回まで |
5. 得点 | 伝統的方式はサーブ側のみ得点し、通常11点・2点差 | 15・30・40・ゲームを基本に複数方式 |
6. 人数 | シングルスまたはダブルス | 公式ルールは2人1組のペア同士 |
7. 特有のルール | ノンボレーゾーン、ツーバウンス | 自陣の壁を経由する返球、壁からの反射 |
どちらが上という比較ではなく、コートとルールが異なる別競技です。以下で公式規格に沿って詳しく確認します。
1. コート:パデルは壁をプレーに使う
ピックルボールのコート
公式コートは幅20フィート(6.10m)、長さ44フィート(13.41m)です。ネットは中央34インチ(86.4cm)、両端36インチ(91.4cm)。ネットから各7フィート(2.13m)の範囲がノンボレーゾーンです。詳しい寸法は「ピックルボールのコートサイズ」で確認できます。
パデルのコート
FIPの2026年適用ルールでは、内寸は幅10m、長さ20mです。コート全体が壁と金網で囲まれ、エンド側は合計4mの高さが規定されています。ネットは中央0.88m、両端0.92mです。
パデルでは、相手コートに一度バウンドしたボールが壁や金網に当たってもプレーが続きます。また、自陣の壁に当ててから相手コートへ返す打球も、条件を満たせば正しい返球です。ピックルボールでは壁を競技要素として使いません。
2. 用具:パドルとパデルラケットは形も規格も異なる
ピックルボール
ストリングのないパドルと、表面に穴のある中空のプラスチック製ボールを使います。パドルとボールにはUSA Pickleballの用具規格があり、公式大会では認定状況の確認が必要です。選び方は「パドルの選び方」と「ボールの選び方」で分けて解説しています。
パデル
FIP規則では、ラケットの全長は最大45.5cm、最大幅26cm、最大厚38mmです。打球面の中央部には直径9〜13mmの円筒形の穴があり、安全コードを手首に装着します。ボールは直径6.35〜6.77cm、重量56.0〜59.4gなどの規格が定められています。
したがって、「パデルラケットは穴がない」という説明は誤りです。両競技ともストリングはありませんが、打球面とボールの構造は異なります。
3. サーブ:どちらも頭上から打ち下ろす方式ではない
ピックルボール
2026年USA Pickleball公式ルールでは、ボレーサーブとドロップサーブがあります。ボレーサーブには腕の動きや打点に条件があり、ドロップサーブはボールを落としてバウンド後に打ちます。いずれも対角のサービスコートへ入れ、通常は1回のサーブ機会です。詳細は「ピックルボールのサーブ」をご覧ください。
パデル
FIP規則では、サービスボックス内でボールを地面に弾ませ、打点を腰の高さ以下にして対角のサービスボックスへ打ちます。少なくとも片足を地面につけ、1回目がフォルトなら2回目のサーブが認められます。
パデルのサーブを「オーバーハンドでもよい」とする説明は公式ルールと一致しません。
4. 得点:11点方式とゲーム・セット方式
ピックルボール
伝統的なサイドアウト方式では、サーブ側だけが得点し、通常は11点先取・2点差で勝利します。大会ではラリースコアリングなど別方式を採用する場合があるため、要項の確認が必要です。数え方は「ピックルボールの得点ルール」で解説しています。
パデル
FIP規則は、15・30・40・ゲームで数えるアドバンテージ方式を基本に、Star PointやGolden Pointなどの選択肢も定めています。通常は6ゲームを2ゲーム差で取るとセットを獲得し、試合は3セット中2セット先取です。実際に採用する方式は大会要項で確認してください。
5. 特有のルール:キッチンとツーバウンス、壁の反射
ピックルボールでは、ノンボレーゾーン内でのボレーが制限されます。また、サーブ後はレシーブ側が1回バウンドさせて返し、続いてサーブ側も1回バウンドさせてから返すツーバウンスルールがあります。キッチンの詳細は「ノンボレーゾーンのルール」をご覧ください。
パデルでは、相手の打球が自陣でバウンドした後に壁へ当たっても、2バウンドする前なら返球できます。自陣の壁を経由して相手コートへ返すことも可能です。一方、返球が相手コートでバウンドする前に相手側の壁や金網へ直接当たると失点になります。
どちらを体験するか決めるときの確認点
公式ルールだけでは、料金、レンタル用具、初心者向け説明、予約条件までは分かりません。比較するときは、次の項目を各施設の公式案内で確認してください。
- 近くに規格に合うコートや体験枠があるか
- 初回説明や用具レンタルがあるか
- シングルス・ダブルス、またはペア参加の条件
- 大会・施設が採用する得点方式
- キャンセル規定と当日の持ち物
ピックルボールの場所は「コート・体験施設を探す」、体験会は「イベントを探す」から確認できます。複数競技をまとめて比べたい場合は「ピックルボールと他競技の違い」をご覧ください。
よくある質問
ピックルボールとパデルは同じ競技ですか?
同じ競技ではありません。コート、用具、サーブ、得点、特有のルールが異なります。特に、パデルは囲われたコートの壁をプレーに使う点が大きな違いです。
パデルでは必ず壁を使いますか?
壁に当てなければ返せないわけではありませんが、FIP規格のコートは壁と金網で囲まれ、バウンド後の壁を使ったプレーがルールに含まれます。
パデルのサーブはオーバーハンドですか?
いいえ。FIP規則ではボールを地面に弾ませ、腰の高さ以下で打ちます。ピックルボールにもサーブ動作の条件がありますが、パデルとは手順が異なります。
ネットの高さは同じですか?
近いものの同じではありません。中央はピックルボールが86.4cm、パデルが88cmです。両端はそれぞれ91.4cm、92cmです。
確認した公式情報
- USA Pickleball:Official Rulebook(2026)
- International Padel Federation:Documents
- International Padel Federation:Rules of Padel(2026年適用、PDF)
公式ルールは改定されることがあります。参加前に各競技団体と大会・施設の最新案内を確認してください。
まとめ
ピックルボールは壁を使わない小型コート、パデルは壁と金網で囲われたコートで行う競技です。用具、サーブ、得点方式にも明確な違いがあります。費用や始めやすさを一律に順位づけるのではなく、近くの施設、用具レンタル、参加条件を公式案内で確認して選びましょう。






