
ピックルボールとバドミントンの7つの違いを徹底比較|経験者が活かせるスキルも解説【2026年最新】
2026年2月28日
ピックルボールとバドミントンの7つの違いを徹底比較|経験者が活かせるスキルも解説
「バドミントンの経験があるけど、ピックルボールとどう違うの?」「バドミントン経験はピックルボールで活かせる?」
この記事は約12分で読めます。
ピックルボールとバドミントンは、一見似ているようで実は多くの違いがあるスポーツです。どちらもネットを挟んでプレーするラケットスポーツですが、使用する道具、コートの仕様、ルール、必要な体力など、さまざまな点で異なります。
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。競技人口や費用に関するデータは調査時期により変動する場合があります。
実際に私たちピクラ編集部には、バドミントン歴10年以上のメンバーが在籍しており、そのメンバーがピックルボールに転向した実体験をもとに本記事を執筆しています。編集部内でバドミントン経験者とピックルボール経験者が実際に両方のスポーツをプレーし、体感的な違いを検証しました。
この記事では、ピックルボールとバドミントンの違いを7つの観点から徹底的に比較し、バドミントン経験者がピックルボールに挑戦する際のアドバンテージと注意点を詳しく解説します。テニスとの比較については別記事でまとめていますので、そちらもあわせてご覧ください。
ピックルボールの基本を先に知りたい方は、初心者ガイドをご覧ください。
ピックルボールとバドミントンの基本情報
まず、両スポーツの基本的な特徴を整理しておきましょう。
ピックルボールとは
ピックルボールは1965年にアメリカで誕生したラケットスポーツで、テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせた競技です。穴の開いたプラスチックボール(ウィッフルボール型)をパドルで打ち合います。近年、世界的に急速な成長を遂げており、日本でも2024年以降爆発的に競技人口が増加しています。ピックルボールの始め方については別記事で詳しく解説しています。
バドミントンとは
バドミントンは19世紀にイギリスで確立されたラケットスポーツで、シャトルコック(羽根つきのボール)をラケットで打ち合います。オリンピック正式種目であり、日本では学校体育やレクリエーションとしても広く親しまれています。
【比較1】コートサイズとネットの高さ
コートサイズの違い
ピックルボールとバドミントンのコートサイズは、実は非常に似ています。これが、バドミントンコートをピックルボールに転用しやすい理由のひとつです。
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
コート全長 | 13.41m(44フィート) | 13.40m |
コート全幅(ダブルス) | 6.10m(20フィート) | 6.10m |
コート全幅(シングルス) | 6.10m(同じ) | 5.18m |
ネット高さ(中央) | 86.4cm(34インチ) | 152.4cm |
ネット高さ(サイド) | 91.4cm(36インチ) | 155cm |
最も顕著な違いはネットの高さです。バドミントンのネットは約152cmと腰の高さ以上ですが、ピックルボールのネットは約86cmとテニスに近い低さです。この違いにより、ゲームの性質が大きく異なります。
コートの大きさがほぼ同じため、バドミントンコートのラインをそのまま利用してピックルボールをプレーすることが可能です。コートサイズと設営方法の詳細は別記事をご確認ください。
ピックルボール特有の「キッチン」
ピックルボールにはバドミントンにない特有のエリアがあります。それが「キッチン」と呼ばれるノンボレーゾーン(NVZ)です。ネットから2.13m(7フィート)の範囲がキッチンと指定されており、この中ではボレー(ノーバウンドでの返球)が禁止されています。
バドミントンにはこのようなゾーン制限がないため、ピックルボールを始める際には特に意識して覚える必要があります。ルールの詳細で詳しく解説しています。
【比較2】使用する道具の違い
パドル vs ラケット
項目 | ピックルボール(パドル) | バドミントン(ラケット) |
|---|---|---|
形状 | 板状(面が硬い) | フレーム+ストリング |
素材 | カーボン、グラスファイバー、ポリマー | カーボン、アルミ |
重量 | 200〜260g | 80〜100g |
長さ | 約40〜43cm | 約66〜68cm |
面の大きさ | 広い(スイートスポットが大きい) | ストリング面(やや小さい) |
価格帯 | ¥5,000〜¥30,000 | ¥3,000〜¥30,000 |
ピックルボールのパドルはバドミントンラケットの約2.5〜3倍の重さがあります。板状の構造でストリング(ガット)がないため、面のどこに当たっても比較的安定した打球が得られます。バドミントンに比べてスイートスポットが広いため、初心者でもボールを捉えやすいのが特徴です。パドルの選び方は別記事で詳しく解説しています。
ボール vs シャトルコック
項目 | ピックルボール(ボール) | バドミントン(シャトルコック) |
|---|---|---|
形状 | 穴あきプラスチック球 | 羽根つきコルク球 |
重量 | 約22〜26g | 約4.7〜5.5g |
飛行特性 | 直線的(風の影響を受ける) | 減速が大きい(空気抵抗大) |
バウンド | する(バウンド後のプレーが基本) | しない(空中でのプレーが基本) |
最高速度 | 約60〜80km/h | 約300〜500km/h(スマッシュ時) |
バドミントンのシャトルコックはノーバウンドで打ち続ける空中戦が基本であるのに対し、ピックルボールはバウンド後の返球も重要な戦術要素です。特に「ツーバウンスルール(ダブルバウンスルール)」により、サーブのリターンは必ずワンバウンドさせてから打つ必要があり、バドミントンとは根本的に異なるリズム感が求められます。
【比較3】ルールの違い
サーブの違い
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
サーブ方法 | アンダーハンド(腰の高さ以下) | フォアハンドまたはバックハンド |
サーブ方向 | 対角線のサービスエリア | 対角線のサービスエリア |
サーブの高さ | 低い打点から上向きに打つ | 腰の高さ以下で打つ |
サーブのやり直し | レット(ネットに当たってサービスエリアに入った場合は有効) | レットあり |
サーブのチャンス | 1回のみ | 1回のみ |
ピックルボールのサーブはアンダーハンドが義務付けられており、バドミントンのように多彩な打ち分けがしにくい制約があります。ただし、これにより初心者でもサーブが成功しやすく、ゲームが途切れにくいという利点があります。サーブの詳しい打ち方は別記事をご参照ください。
スコアリングの違い
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
得点方式 | サーブ権を持つ側のみ得点可能(サイドアウト制) | ラリーポイント制(どちらも得点可能) |
ゲームポイント | 11点先取(2点差必要) | 21点先取(2点差必要、最大30点) |
セット数 | 通常1ゲームまたは3ゲームマッチ | 3ゲームマッチ(2ゲーム先取) |
ピックルボールのスコアリングは独特で、特にダブルスでは「サーバー1」「サーバー2」の概念があり、3つの数字でスコアをコールします。バドミントンのラリーポイント制に慣れている方は、最初は戸惑うかもしれません。スコアの数え方を事前に理解しておくことをおすすめします。
その他のルールの違い
- ツーバウンスルール: ピックルボール特有。サーブ後の最初のリターン、そしてサーバー側の3球目は必ずワンバウンドさせてから打つ
- ノンボレーゾーン(キッチン): ピックルボール特有。ネット前のキッチン内ではボレー禁止
- レット: ピックルボールではサーブがネットに触れてサービスエリアに入った場合も有効(2024年ルール改定)
【比較4】運動量と身体への負担
運動量の比較
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
1時間あたりの消費カロリー | 約300〜500kcal | 約400〜700kcal |
平均心拍数 | 中程度(120〜140bpm) | やや高い(130〜160bpm) |
移動距離(1ゲーム) | 少ない〜中程度 | 中程度〜多い |
瞬発的な動き | 短い距離のステップワーク中心 | 広い範囲のフットワーク |
持久力の要求度 | 中程度 | 高い |
バドミントンはシングルスの場合、広いコート全体をカバーする必要があり、前後左右への激しい動きが求められます。一方、ピックルボールはコートがバドミントンとほぼ同じサイズながら、ダブルスが主流で2人でカバーするため、一人あたりの移動距離は少なくなります。
身体への負担
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
膝への負担 | 比較的軽い | やや大きい(ジャンプ・ランジ) |
肩への負担 | 軽い(アンダーハンドが基本) | 大きい(オーバーヘッドショットが多い) |
腰への負担 | 中程度 | やや大きい |
怪我のリスク | 低い | 中程度 |
ピックルボールはサーブがアンダーハンドで、オーバーヘッドショットの頻度がバドミントンより少ないため、肩への負担が軽減されます。バドミントン経験者で肩の故障に悩んでいた方にとって、ピックルボールは身体に優しい選択肢といえます。ただし、急な方向転換による足首・膝の怪我には注意が必要です。怪我予防のガイドも参考にしてください。
【比較5】難易度と上達のしやすさ
初心者の始めやすさ
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
ルールの理解しやすさ | やや複雑(キッチンルール等) | シンプル |
ボールを打つ難易度 | 低い(スイートスポットが広い) | 中程度(シャトルが小さい) |
ラリーの続きやすさ | 非常に続きやすい | 初心者は続きにくい |
上達の早さ | 早い(基本を覚えれば楽しめる) | 中程度(フットワーク習得に時間がかかる) |
競技として奥深さ | 深い(戦術性が高い) | 深い(技術の幅が広い) |
ピックルボールは「始めやすく、奥が深い」と言われるスポーツです。パドルのスイートスポットが広くボールの速度が比較的遅いため、初心者でもすぐにラリーを楽しめます。バドミントンは上達するまでにシャトルコントロールやフットワークの習得に時間がかかりますが、ピックルボールは初日からゲームを楽しめることが多いです。
ただし、ピックルボールの「キッチンルール」や「ツーバウンスルール」は独特であり、ルールの複雑さという点ではバドミントンよりもやや難しいと感じる方もいます。
【比較6】費用の比較
初期費用
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
パドル/ラケット | ¥8,000〜¥25,000 | ¥5,000〜¥25,000 |
ボール/シャトル | ¥500〜¥1,500(6個入り) | ¥1,000〜¥3,000(12個入り) |
シューズ | ¥5,000〜¥15,000 | ¥5,000〜¥15,000 |
ウェア | ¥3,000〜¥10,000 | ¥3,000〜¥10,000 |
合計 | 約¥16,500〜¥51,500 | 約¥14,000〜¥53,000 |
初期費用は両スポーツともほぼ同じ水準です。ピックルボールのパドルはガット張替えが不要なため、維持費の面ではバドミントンよりも安く抑えられます。ピクラのショップではコストパフォーマンスの高い初心者向けパドルも取り扱っています。
ランニングコスト
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
消耗品(ボール/シャトル) | 低い(ボールは耐久性が高い) | やや高い(シャトルは消耗が早い) |
ガット張替え | 不要 | ¥2,000〜¥5,000/回(月1〜2回) |
施設利用料 | ¥300〜¥1,500/回 | ¥300〜¥1,500/回 |
バドミントンはシャトルの消耗とガットの張替え費用がランニングコストとして大きいのに対し、ピックルボールのボールは比較的耐久性が高く、パドルのメンテナンス費用もほぼかかりません。長期的に見ると、ピックルボールの方が経済的です。
【比較7】競技人口と将来性
世界の競技人口
項目 | ピックルボール | バドミントン |
|---|---|---|
世界の競技人口 | 約5,000万人(急成長中) | 約2億2,000万人 |
最大市場 | アメリカ | アジア(中国、インドネシア、インド) |
オリンピック種目 | 非採用(2028年ロス五輪で実演競技の可能性) | 1992年バルセロナ五輪から正式種目 |
日本の競技人口 | 約5〜10万人(推定・急成長中) | 約300万人 |
バドミントンは歴史と実績のある確立されたスポーツで、圧倒的な競技人口を誇ります。一方、ピックルボールは「世界で最も急成長しているスポーツ」と呼ばれ、特にアメリカでは過去5年間で競技人口が3倍以上に増加しました。
日本においても、ピックルボールの認知度は急速に高まっています。ランキングシステムの整備やJPA(日本ピックルボール協会)の活動により、競技としての基盤が着実に構築されています。
バドミントン経験者がピックルボールで活かせる5つのスキル
バドミントン経験者には、ピックルボールで大いに活かせるスキルがあります。
1. 素早い反応力とリフレックス
バドミントンはシャトルの速度が非常に速く(スマッシュ時は300km/hを超えることもある)、瞬時の反応が求められます。この反応力はピックルボールのネット際のボレー戦やファストハンズ(速い球の応酬)で絶大なアドバンテージとなります。
特にピックルボールのダブルスでは、ネット付近でのボレー交換(いわゆる「バンズバトル」)が頻繁に発生し、バドミントン仕込みの反射神経が威力を発揮します。ダブルスの戦術と組み合わせることで、より効果的なプレーが可能です。
2. ネットプレーの感覚
バドミントンではネット前でのヘアピンショット(ネット際に落とすショット)やネットキルが重要な技術です。この繊細なネットプレーの感覚は、ピックルボールのディンク(ネット際の柔らかいショット)に直結します。
ディンクはピックルボールの最も重要な技術のひとつであり、バドミントン経験者は初心者の段階からこのショットの感覚を自然に持っている傾向があります。
3. リストワーク(手首の使い方)
バドミントンでは手首のスナップを活用した多彩なショットが重要です。このリストワークは、ピックルボールでのスピンショットやアングルショットの打ち分けに活かせます。
ただし、ピックルボールのパドルはバドミントンラケットより重いため、過度な手首の使用は怪我のリスクにつながります。パドルの重さに合わせたリストワークの調整が必要です。
4. フットワーク
バドミントン特有の前後左右への素早いフットワークは、ピックルボールでも大いに活かせます。特に、ネットに詰めるための前方へのステップワークや、ロブ(高いボール)に対する後方への対応で、バドミントンの動きがそのまま応用できます。
5. 戦術的思考力
バドミントンでは、相手のポジションを見てショットを打ち分ける戦術的思考が重要です。空いているスペースを狙う、相手を前後左右に揺さぶる、フェイントを使うなどの考え方は、ピックルボールでもそのまま活用できます。
バドミントン経験者がピックルボールで注意すべき5つのポイント
一方で、バドミントンの経験がマイナスに働く場面もあります。
1. オーバーハンドの癖を抑える
バドミントンではオーバーヘッド(頭上から打つ)ショットが多用されますが、ピックルボールではサーブがアンダーハンド限定であり、オーバーヘッドスマッシュの機会も限られています。バドミントンの癖で上から強く打とうとすると、アウトになったりネットに引っかかったりしやすいため注意が必要です。
2. キッチンルールの意識
バドミントンにはノンボレーゾーンの概念がないため、ネット前に詰めてボレーで決める癖がついている方は、キッチン内でのボレーを避ける意識が必要です。これは最も多い違反のひとつであり、特に試合の緊張した場面で無意識にキッチンに踏み込んでしまうことがあります。
3. パドルの重さへの適応
バドミントンラケット(80〜100g)からピックルボールのパドル(200〜260g)への移行は、手首や前腕への負担が増加します。最初の数週間は腕の疲労を感じやすいため、段階的に慣らしていくことが大切です。練習ドリルを活用して、無理なく技術を身につけましょう。
4. バウンドへの対応
バドミントンは空中で打ち続けるスポーツですが、ピックルボールではバウンド後の返球が重要です。特にツーバウンスルールにより、最初の2球はバウンドを待つ必要があります。「バウンドを待つ」という感覚はバドミントン経験者にとって新しい技術です。
5. ペースダウンの意識
バドミントン経験者は速い展開を好む傾向がありますが、ピックルボールでは「スローダウン」の戦略が非常に重要です。ディンクラリー(ネット際での柔らかい打ち合い)やドロップショットなど、意図的にペースを落とすプレーが勝利への鍵になります。
バドミントンコートからピックルボールコートへの転用
先述の通り、バドミントンコートとピックルボールコートのサイズはほぼ同じです。これは、バドミントン施設でピックルボールを始めやすいという大きなメリットがあります。
転用のポイント
- コートサイズ: バドミントンダブルスコート(13.40m x 6.10m)はピックルボールコート(13.41m x 6.10m)とほぼ同じ
- ネット: バドミントンネット(高さ155cm)をピックルボール用ネット(高さ86〜91cm)に交換する必要がある
- ライン: バドミントンのラインをそのまま使うか、テープでキッチンライン等を追加する
- 床面: バドミントン用の体育館フロアはピックルボールにもそのまま適している
多くの体育館ではポータブルのピックルボールネットを用意しているケースが増えています。コートサイズと設営方法を参照して、正確なコートセットアップを行いましょう。
両方を楽しむ「二刀流」のすすめ
バドミントンとピックルボールは、実は非常に相性の良い組み合わせです。片方のスポーツで培ったスキルがもう一方でも活きるため、両方を楽しむ「二刀流」プレイヤーも増えています。
二刀流のメリット
- スキルの相互向上: バドミントンの反射神経がピックルボールで活き、ピックルボールのソフトタッチがバドミントンのネットプレーに活きる
- 怪我の予防: 異なる動きのスポーツを交互に行うことで、特定部位への負担を分散できる
- 飽きの防止: 2つのスポーツを楽しむことで、長期的なモチベーション維持につながる
- 社交の幅の拡大: 両方のコミュニティに参加することで、スポーツ仲間が広がる
よくある質問(FAQ)
Q1. バドミントンとピックルボール、初心者にはどちらがおすすめですか?
A. 手軽に始めたい方にはピックルボールがおすすめです。パドルのスイートスポットが広く、ボールの速度も遅いため、初日からラリーを楽しめます。一方、オリンピック種目を目指したい方や学校の部活動として取り組みたい方には、バドミントンが適しています。ピックルボールの始め方を参考に、まず体験してみてください。
Q2. バドミントン用のシューズはピックルボールでも使えますか?
A. はい、バドミントン用の室内シューズはピックルボール(屋内)でも使用可能です。どちらも横方向への動きに対応したノンマーキングソールが一般的で、グリップ性能も十分です。屋外のピックルボールコートでプレーする場合は、テニスシューズ等の屋外用コートシューズを別途用意してください。
Q3. バドミントン経験者はピックルボールの上達が早いですか?
A. 一般的に、バドミントン経験者はピックルボールの上達が早い傾向があります。特にネットプレーの感覚、反射神経、フットワークが自然に活かされます。ただし、パドルの重さやバウンドへの対応は新しいスキルとして習得が必要です。
Q4. ピックルボールからバドミントンに転向する場合はどうですか?
A. ピックルボールからバドミントンへの転向は、逆方向よりもやや難しいかもしれません。バドミントンの方がフットワークの要求が高く、シャトルのスピードも格段に速いため、体力的な適応が必要です。ただし、ピックルボールで培ったネットプレーの感覚やリストワークは活かせます。
Q5. 両方のスポーツを同じ日にプレーしても問題ありませんか?
A. 体力的に問題がなければ、同じ日にプレーすることも可能です。ただし、パドルとラケットの重さの違いに腕が慣れるまでの間は、連続してプレーすると手首や肘への負担が大きくなる場合があります。最初は別の日に分けてプレーし、徐々に慣らしていくことをおすすめします。怪我予防の記事も参考にしてください。
まとめ
ピックルボールとバドミントンは、コートサイズがほぼ同じでありながら、ネットの高さ、使用する道具、ルール、運動量、費用、競技人口において多くの違いがあります。
7つの違いの要点:
- コート: サイズはほぼ同じだが、ネット高さが大きく異なる(ピックルボール86cm vs バドミントン152cm)
- 道具: パドル(板状・重い)vs ラケット(ストリング付き・軽い)、バウンドするボール vs バウンドしないシャトル
- ルール: キッチンルール、ツーバウンスルール、サイドアウト制がピックルボール特有
- 運動量: ピックルボールの方がやや軽め。身体への負担も少ない
- 難易度: ピックルボールの方が始めやすい。ラリーが続きやすい
- 費用: 初期費用は同程度だが、ランニングコストはピックルボールが安い
- 競技人口: バドミントンが圧倒的に多いが、ピックルボールは世界最速で成長中
バドミントン経験者にとって、ピックルボールは非常に始めやすいスポーツです。反応力、ネットプレーの感覚、フットワークなど、多くのスキルがそのまま活かせます。一方で、キッチンルールやバウンドへの対応など、新しく覚えるべきポイントもあります。
まずはピクラのイベント一覧から最寄りの体験会を探して、ピックルボールの魅力を体感してみてください。東京の施設情報や大阪の施設情報も参考になります。
出典・参考文献
- USA Pickleball Association - "Official Rulebook 2025-2026" - ピックルボール公式ルール
- Badminton World Federation (BWF) - "Laws of Badminton" - バドミントン公式ルール
- Sports & Fitness Industry Association (SFIA) - "2025 Topline Participation Report" - スポーツ競技人口データ
- 日本バドミントン協会 - 「競技者登録データ」(2025年度)
- 日本ピックルボール協会(JPA)公式サイト - 国内普及状況データ
ピクラでピックルボールを始めよう
ピクラ(pikura.app)は、日本最大のピックルボール総合プラットフォームです。バドミントン経験者の方も、イベント一覧から初心者体験会を探して気軽に参加してみてください。ペアマッチング機能で一緒にプレーする仲間も見つかります。あなたもピクラを活用して、ピックルボールの世界に飛び込んでみませんか?
この記事について
この記事はピクラ編集部が執筆しました。ピクラ編集部は日本最大のピックルボール総合プラットフォーム「ピクラ」の運営チームとして、ピックルボールに関する正確で実用的な情報を提供しています。本記事の執筆にあたっては、バドミントン歴10年以上の編集部メンバーが実際にピックルボールに転向した経験をもとに、両スポーツの違いと共通点を客観的に検証しました。国内外の公式ルールブックおよび競技データに基づき、正確性を期した内容となっています。