入門 / 公開 / 更新
ピックルボールとテニスの違い7選|コート・ルール・道具を比較【2026年】
ピックルボールとテニスの違いを、コート・ネット、道具、ボール、サーブ、得点、キッチン、ツーバウンスの7項目で公式ルールに基づき比較します。

結論: ピックルボールとテニスの主な違いは、コートとネットの寸法、使う道具とボール、サーブ、得点方式、キッチン(ノンボレーゾーン)、ツーバウンスルールです。公式ルールで確認できる7項目を比較します。
この記事はテニスとの違いに限定しています。ピックルボール自体の定義、人数、基本ルール、始め方はピックルボールとは?初心者向けガイドで確認してください。
公式情報確認日: 2026年9月10日。大会や施設が採用する方式・用具条件は異なる場合があるため、参加時は最新要項も確認してください。
比較 | ピックルボール | テニス |
|---|---|---|
コート・ネット | 20×44ft(約6.10×13.41m)、単複共通。ネットはサイドライン位置36in(91.44cm)、中央34in(86.36cm) | 長さ23.77m、幅は単8.23m・複10.97m。ネットはポスト部1.07m、中央0.914m |
打つ道具 | 硬質で非圧縮性素材のパドル | 交差したストリングを張るラケット |
ボール | 26〜40個の円形穴を持つプラスチック球 | ITFのAppendix Iに適合するテニスボール |
サーブ | ボレーサーブまたはドロップサーブ。原則1回のサーブ機会 | ボールを地面へ落ちる前に打つ。第一サーブがfaultなら第二サーブ |
得点 | Traditional Side-Out Scoringはサーブ側だけが得点し、通常11点・2点差。Rally Scoringも公式summaryに掲載 | 標準ゲームはLove・15・30・40。Deuce後は2ポイント連取 |
ネット前 | ネットから7ftのノンボレーゾーン内ではボレー不可 | 同種のノンボレーゾーンはない |
最初の2打 | サーブをレシーブ側、リターンをサーブ側で各1回バウンドさせる | レシーバーはサーブをバウンド後に返し、その次の打球からボレー可能 |
1. コートとネットの違い
ピックルボールコートは20×44ft(約6.10×13.41m)で、シングルスとダブルスが同じ寸法です。ネット高はサイドライン位置で36in(91.44cm)、中央で34in(86.36cm)です。
ITFのテニスコートは長さ23.77m、幅はシングルス8.23m、ダブルス10.97mです。ネットはポスト部で1.07m、中央で0.914mです。コートはテニスの方が長く、単複で幅も変わります。
2. パドルとラケットの違い
USA Pickleballは、ピックルボールのパドルを硬質で非圧縮性の素材で作られる用具として説明しています。ITFルールのテニスラケットは、打球面に交差したストリングのパターンを持ちます。
具体的なサイズや認定条件は用具・大会で確認が必要です。本記事では製品性能やおすすめを比較しません。
3. ボールの違い
USA Pickleballの公式説明では、ピックルボールは26〜40個の円形穴があるプラスチック球を使います。テニスではITF Rules of TennisのAppendix Iに適合するボールを使用します。
屋内外や大会で指定球が異なる場合があるため、プレーする施設・大会の案内を確認してください。
4. サーブの違い
ピックルボールのボレーサーブは、腕を上向きの弧で動かし、腰より上でボールに接触せず、接触時にパドルヘッドを手首の最も高い部分より上へ出さない条件があります。ドロップサーブではこの3条件は適用されません。公式summaryではサーブ機会は1回です。
テニスはベースライン後方からボールを放し、地面へ落ちる前にラケットで打ちます。第一サーブがfaultなら第二サーブを行います。詳しいピックルボールの手順はピックルボールのサーブガイドで確認できます。
5. 得点方式の違い
USA PickleballのTraditional Side-Out Scoringでは、サーブ側だけが得点し、通常は11点先取かつ2点差で勝ちます。公式summaryにはRally Scoringも掲載されているため、実際に採用する方式は大会要項で確認します。
ITFの標準ゲームはLove・15・30・40と進み、Deuce後は同じ選手・チームが2ポイントを連取するとゲームを取ります。セットや試合の方式には公式の代替方式もあるため、大会要項を優先してください。
6. キッチン(ノンボレーゾーン)の違い
ピックルボールではネットから7ftの範囲がノンボレーゾーンで、一般にキッチンと呼ばれます。ゾーン内やラインに触れた状態でボレーできず、ボレー後の勢いで触れた場合もフォルトです。ボールがバウンドした後なら、ゾーン内で打つこと自体は禁止されていません。
テニスに同種のノンボレーゾーンはありません。
7. ツーバウンスルールの違い
ピックルボールは、サーブをレシーブ側で1回、リターンをサーブ側で1回バウンドさせます。両側で1回ずつバウンドした後は、ボレーまたはバウンド後の返球を選べます。
テニスでもレシーバーはサーブをバウンド後に返しますが、そのリターンをサーブ側がボレーすることは可能です。
テニス経験者が最初に確認する4点
- サーブはピックルボールのボレーサーブ条件またはドロップサーブ条件に従う
- サーブ側は相手のリターンをバウンドさせてから打つ
- ノンボレーゾーン内・ライン上でボレーしない
- 採用される得点方式とサーバー順を開始前に確認する
実際に始める流れはピックルボールの始め方、テニスから移る練習上のポイントはテニス経験者向け転向ガイドに分けています。
よくある質問
ピックルボールのコートはテニスより小さいですか?
はい。ピックルボールは約6.10×13.41mです。テニスは長さ23.77m、幅はシングルス8.23m、ダブルス10.97mです。
ピックルボールはサーブを2回打てますか?
USA Pickleballの公式summaryでは、サーブ機会は原則1回です。テニスは第一サーブがfaultなら第二サーブを行います。
ピックルボールではキッチンに入れませんか?
入ること自体が常に禁止されているわけではありません。キッチン内やラインに触れてボレーすること、またはボレー後の勢いで触れることがフォルトです。バウンドした球はゾーン内で打てます。
どちらの運動量が多いですか?
試合時間、競技形式、プレー強度、参加者によって変わるため、本記事では一律に優劣を付けません。
公式出典
著者: ピクラ編集部 公式情報確認: 2026年9月10日






