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ピックルボールの競技人口|日本5万人・世界6,000万人の最新データ【2026年版】
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ピックルボールの競技人口|日本5万人・世界6,000万人の最新データ【2026年版】

2026年2月28日

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※本記事の情報は2026年3月時点のものです。競技人口の数値は各団体の公式発表および調査レポートに基づく推計値を含みます。

はじめに|ピックルボールは「世界最速で成長するスポーツ」

「ピックルボールって、どれくらいの人がやっているの?」——これは、ピックルボールに興味を持った方からよく寄せられる質問です。

結論から言えば、ピックルボールは世界で最も急速に競技人口が増加しているスポーツの一つです。アメリカでは2023年時点で約4,860万人がプレーし、日本でも2026年時点で推定5万人に到達。毎年30〜50%のペースで成長を続けています。

この記事では、世界と日本のピックルボール競技人口の最新データ、成長の推移、そして今後の予測を詳しく解説します。

そもそもピックルボールがどんなスポーツか知りたい方は、まず「ピックルボールとは?」をご覧ください。

世界のピックルボール競技人口

アメリカ:4,860万人(2023年)

ピックルボールの本場アメリカでは、APP(Association of Pickleball Professionals)およびSPORTS & FITNESS INDUSTRY ASSOCIATION(SFIA)の調査によると、2023年のプレイヤー人口は約4,860万人に達しました。

アメリカのピックルボール人口推移:

プレイヤー数

前年比成長率

2018年

320万人

2019年

350万人

+9.4%

2020年

430万人

+22.9%

2021年

530万人

+23.3%

2022年

3,680万人(※調査方法変更)

2023年

4,860万人

+32.1%

※2022年以降は「過去12か月以内に1回以上プレーした人」という広い定義で集計されたため、それ以前の数値とは直接比較できません。定期的にプレーする「コアプレイヤー」は約1,400万人とされています。

アメリカでは2020年のコロナ禍を機にピックルボール人口が爆発的に増加しました。屋外で少人数でプレーできることが、パンデミック下のスポーツとして支持された形です。

その他の主要国

ピックルボールはアメリカ発祥ですが、今や世界70か国以上でプレーされています。

主要国の推定競技人口(2025年時点):

国・地域

推定プレイヤー数

特徴

アメリカ

約5,000万人(推計)

世界最大。プロリーグ(MLP/PPA)も活況

カナダ

約150万人

北米第2位。学校教育にも導入

インド

約80万人

アジア最大級。急速に成長中

スペイン

約30万人

ヨーロッパの成長拠点

イギリス

約25万人

ヨーロッパ第2位

オーストラリア

約20万人

オセアニアの中心

韓国

約15万人

日本に先行して普及

日本

約5万人

急成長中。2024年以降に本格化

MLPの解説記事では、アメリカのプロリーグの最新情報を詳しく紹介しています。

世界全体の推計

国際ピックルボール連盟(IFP)の発表によれば、世界全体のピックルボール人口は2025年時点で推定6,000万人以上。2030年までに1億人を超えるとの予測もあります。

ピックルボールは2028年のロサンゼルスオリンピックでのデモンストレーション競技としての実施が検討されており、正式種目化に向けた動きも進んでいます。オリンピック種目への採用が実現すれば、競技人口はさらに加速度的に増加することが予想されます。

日本のピックルボール競技人口

推定5万人(2026年)

日本のピックルボール競技人口は、2026年時点で推定約5万人です。この数値は、日本ピックルボール協会(JPA)の登録者数、全国のサークル・クラブの会員数、各種大会の参加者数などから推計したものです。

日本のピックルボール人口推移(推計):

推定プレイヤー数

主な出来事

2019年以前

約3,000人

一部の愛好家のみ

2020年

約5,000人

コロナ禍で屋外スポーツに注目

2021年

約8,000人

SNSでの認知拡大

2022年

約15,000人

テレビ番組での紹介が増加

2023年

約25,000人

全国的な大会が増加

2024年

約35,000人

JPA会員数が大幅増。APP JAPAN Open開催

2025年

約45,000人

自治体での導入が加速

2026年(現在)

約50,000人

専用施設の増加、メディア露出拡大

JPA(日本ピックルボール協会)の登録者数

JPAは日本におけるピックルボールの統括団体です。JPAランキングの仕組みの記事でも解説していますが、2026年時点でのJPA登録者数は約8,000人です。

JPA登録者は主に大会参加やランキング取得を目的とした「競技志向」のプレイヤーです。レクリエーションとして楽しんでいるプレイヤーを含めると、実際の人口はこの5〜6倍以上と推計されます。

都道府県別の普及状況

日本国内でのピックルボールの普及には、地域によって大きな差があります。

普及度の高い都道府県トップ10(推計):

順位

都道府県

推定プレイヤー数

主な拠点

1

東京都

約10,000人

23区内に多数の活動拠点

2

神奈川県

約5,000人

横浜・川崎・湘南

3

大阪府

約4,000人

大阪市・堺市

4

愛知県

約3,500人

名古屋市中心

5

埼玉県

約3,000人

さいたま市・所沢市

6

千葉県

約2,500人

千葉市・柏市・船橋市

7

福岡県

約2,000人

福岡市・北九州市

8

兵庫県

約1,500人

神戸市・西宮市

9

北海道

約1,200人

札幌市中心

10

京都府

約1,000人

京都市

各地域の詳しいピックルボール事情は、以下の記事をご覧ください。

また、全国の施設情報をまとめた「日本全国のピックルボールコート」も参考にしてください。

日本の競技人口が増えている背景

1. メディア露出の増加

2022年以降、テレビのバラエティ番組やスポーツ番組でピックルボールが取り上げられる機会が急増しました。ピックルボールのテレビ特集でも紹介しましたが、地上波での露出は認知拡大に大きく貢献しています。

2. 元テニス選手の参入

船水雄太選手をはじめ、テニスやソフトテニスのトップ選手がピックルボールに転向・参入する流れが注目を集めています。これにより「本気のスポーツ」としてのイメージが向上し、競技志向のプレイヤーも増加しています。

3. 自治体の取り組み

全国の自治体がスポーツ振興策としてピックルボールを導入するケースが増えています。公共体育館でのピックルボール教室や、テニスコートへのピックルボール専用ライン追加など、インフラ整備が進んでいます。

4. シニア層への浸透

シニアのためのピックルボールガイドでも解説していますが、ピックルボールは関節への負担が少なく、シニア層の健康維持に最適なスポーツです。高齢化が進む日本において、シニア向けスポーツとしての需要が増加しています。

5. 国際大会の日本開催

APP JAPAN Open 2026をはじめ、国際レベルの大会が日本で開催されるようになったことも、競技人口の増加に拍車をかけています。世界トップレベルのプレーを間近で観戦できる機会が増え、「自分もやってみたい」と思う人が増えています。

6. SNSとYouTubeの影響

ピックルボールのYouTubeチャンネルの増加も、認知拡大に大きく貢献しています。プレー動画や技術解説動画がSNSで拡散され、特に若年層への認知が広がっています。

日本のピックルボール人口:他のスポーツとの比較

日本のピックルボール人口を他のスポーツと比較してみましょう。

スポーツ

日本の競技人口(推計)

歴史

テニス

約340万人

100年以上

バドミントン

約230万人

約80年

卓球

約300万人

約100年

ゴルフ

約560万人

約100年

パデル

約2万人

約10年

ピックルボール

約5万人

約5年(本格普及後)

ピックルボールは日本での本格的な普及が始まってからまだ5年程度にもかかわらず、すでにパデルの人口を上回っています。パデルとの違いも参考にしてください。

実際に私たちピクラ編集部が全国各地の施設やイベントを取材する中で実感するのは、**「1年前にはなかったサークルやイベントが次々と生まれている」**という状況です。特に2025年以降の成長速度は、それ以前と比べて明らかに加速しています。

今後の成長予測

2030年の日本の予測:20〜30万人

日本のピックルボール人口は、年平均30〜40%の成長率を維持した場合、2030年には20〜30万人に達すると予測されます。

日本のピックルボール人口予測:

保守的予測

中間予測

楽観的予測

2026年(現在)

50,000人

50,000人

50,000人

2027年

65,000人

75,000人

90,000人

2028年

85,000人

105,000人

140,000人

2029年

110,000人

150,000人

210,000人

2030年

140,000人

210,000人

300,000人

成長を加速させる要因

以下の要因が実現すれば、楽観的予測に近い成長が見込めます。

  1. オリンピック種目化: 2028年ロサンゼルス五輪での正式種目またはデモンストレーション種目としての採用
  2. 学校体育への導入: 全国の学校でピックルボールが体育の授業に取り入れられること
  3. 専用施設の増加: 全国に専用コートが整備されること
  4. プロリーグの発展: 日本独自のプロリーグ創設の可能性
  5. 企業スポンサーシップ: 大手企業によるスポンサーシップでメディア露出が増加

成長の課題

一方で、以下の課題も認識する必要があります。

  • 施設不足: 専用コートの数がまだ限られている
  • 認知度: 名前は聞いたことがあっても、実際にプレー経験がある人はまだ少ない
  • 指導者不足: 資格を持った指導者の育成が必要(資格認定ガイドを参照)
  • 用具のコスト: パドルなどの用具がまだ割高(パドルの選び方を参照)

ピックルボールを始めるなら今がチャンス

競技人口が急増している今は、ピックルボールを始めるベストなタイミングです。

  • コミュニティが急速に拡大しており、初心者を歓迎する雰囲気がある
  • 全国各地で体験会や初心者向けイベントが開催されている
  • 情報が増えてきており、始め方のハードルが下がっている

ピックルボールの始め方ルール解説を参考に、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。

まとめ

  • 世界のピックルボール人口: 約6,000万人以上(2025年推計)。アメリカだけで約5,000万人
  • 日本のピックルボール人口: 約5万人(2026年推計)。年30〜50%のペースで成長中
  • JPA登録者数: 約8,000人(競技志向プレイヤー中心)
  • 都道府県別: 東京・神奈川・大阪・愛知が上位。全国的に普及が進行中
  • 今後の予測: 2030年までに日本で20〜30万人に達する見込み

ピックルボールは、日本においてまさに「これから爆発的に成長するスポーツ」です。今から始めれば、この成長を最前線で体験できます。


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