
ピックルボールにかかる費用ガイド|初期費用・月額費用・他スポーツとの比較【2026年版】
2026年2月28日
この記事は約13分で読めます
ピックルボールの費用完全ガイド|初期費用・月額費用・他スポーツとの比較
「ピックルボールを始めたいけど、いくらかかるの?」「道具は全部揃えるとどれくらい?」「テニスやゴルフと比べて安いの?」
新しいスポーツを始めるとき、費用は誰もが気になるポイントです。結論から言うと、ピックルボールは¥10,000あれば始められます。入門用パドル(¥3,000〜¥5,000)と運動靴があれば、あとはコートに行くだけ。テニスやゴルフと比べて圧倒的にリーズナブルなのが、ピックルボールの大きな魅力のひとつです。
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。
私たちピクラ編集部のメンバーも、最初は¥5,000のパドルと手持ちの運動靴で始めました。「こんなに安く始められるスポーツがあるのか」というのが、正直な第一印象でした。その後パドルをアップグレードしたり専用シューズを買ったりしましたが、それでもテニスやゴルフを始めるときの費用と比べればかなり控えめです。
この記事では、ピックルボールにかかる費用を「初期費用」「月額費用」「大会参加費」の3カテゴリに分けて徹底解説し、他のスポーツとの費用比較も行います。
ピックルボールの基本情報については「ピックルボールとは?」を、始め方については「ピックルボールの始め方」をご覧ください。
初期費用:最低¥3,000〜、フル装備で¥20,000〜¥50,000
パドル(¥3,000〜¥30,000)
ピックルボールで最も重要な道具がパドルです。価格帯は幅広く、目的に応じて選ぶことが大切です。
価格帯 | 素材・特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
¥3,000〜¥5,000 | 木製・初心者向けセット品 | とりあえず始めたい初心者 |
¥5,000〜¥10,000 | グラスファイバー・コンポジット素材 | 基本を学びながら長く使いたい初心者〜初級者 |
¥10,000〜¥20,000 | カーボンフェイス・中級モデル | 技術向上を目指す中級者 |
¥20,000〜¥30,000 | ハイエンドカーボン・上級モデル | 大会出場を見据えた上級者 |
ピクラ編集部のおすすめ: 初めての1本は ¥5,000〜¥10,000 のグラスファイバーまたはコンポジット素材のパドルがおすすめです。安すぎるパドルは重くて打感が悪く、上達の妨げになることがあります。かといって最初から高価なパドルを買う必要もありません。
パドル選びの詳細は「パドルの選び方ガイド」を、購入先は「パドルショップガイド」をご覧ください。ピクラのショップページでも各種パドルを比較できます。
シューズ(¥5,000〜¥15,000)
ピックルボール専用シューズはまだ日本では種類が限られていますが、テニスシューズやコート用シューズで代用できます。
価格帯 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
¥0(手持ちの運動靴) | ランニングシューズ・室内用シューズ | 最初はこれでOK。ただし横の動きに弱い |
¥5,000〜¥8,000 | エントリーモデルのテニスシューズ | 十分に使える。コスパ最良 |
¥8,000〜¥12,000 | 中級テニスシューズ・コートシューズ | 安定性・グリップ力に優れる |
¥12,000〜¥15,000 | 上級テニスシューズ・ピックルボール専用 | 長時間のプレーでも快適 |
ポイント: 最初は手持ちの運動靴で始めて、続けることが決まったらテニスシューズを購入するのが賢い方法です。ランニングシューズは横の動きに弱く、足首を捻りやすいので、なるべく早めにコート用シューズに切り替えましょう。
シューズ選びの詳細は「シューズの選び方ガイド」をご覧ください。
ボール(¥500〜¥1,500/個)
ボールは練習会やサークルで用意されていることが多いですが、自主練習用に数個持っておくと便利です。
種類 | 価格(1個) | 特徴 |
|---|---|---|
屋内用ボール | ¥500〜¥800 | 穴が少なく(26穴)、柔らかい。体育館向け |
屋外用ボール | ¥500〜¥1,000 | 穴が多く(40穴)、硬い。風の影響を受けにくい |
練習用セット(6個入り) | ¥2,000〜¥4,000 | まとめ買いがお得 |
ボールの選び方については「ボールの選び方ガイド」で詳しく解説しています。
ウェア(¥0〜¥10,000)
ピックルボールには公式ドレスコードがないため(一部の公式大会を除く)、手持ちのスポーツウェアで問題ありません。
- Tシャツ・ポロシャツ: ¥1,000〜¥5,000(手持ちのものでOK)
- ハーフパンツ・スコート: ¥1,000〜¥5,000(手持ちのものでOK)
- 帽子・サンバイザー: ¥1,000〜¥3,000(屋外プレー時)
- サポーター(膝・肘): ¥1,000〜¥3,000
ウェアについて詳しくは「ウェアガイド」をご覧ください。
その他のアクセサリー
アイテム | 価格 | 必要性 |
|---|---|---|
グリップテープ | ¥300〜¥800 | 汗で滑る場合に。消耗品 |
パドルケース・バッグ | ¥1,000〜¥5,000 | パドル保護のため |
ポータブルネット | ¥8,000〜¥20,000 | 自主練習用。公共施設にネットがない場合 |
ネットについては「ネットの選び方ガイド」を参照してください。
初期費用まとめ
プラン | 内訳 | 合計 |
|---|---|---|
最小構成(まず始めたい人) | パドル¥5,000 + 手持ちの靴・服 | 約¥5,000 |
標準構成(快適に始めたい人) | パドル¥8,000 + シューズ¥7,000 + ボール¥1,500 | 約¥16,500 |
充実構成(本格的に始めたい人) | パドル¥15,000 + シューズ¥10,000 + ボール¥3,000 + ウェア¥5,000 + バッグ¥3,000 | 約¥36,000 |
月額費用:¥2,000〜¥20,000
ピックルボールを継続的に楽しむための月額費用は、プレースタイルによって大きく異なります。
コート利用料(¥500〜¥2,000/回)
施設タイプ | 1回あたり | 備考 |
|---|---|---|
公共体育館 | ¥500〜¥1,000 | 最も安い。予約制が多い |
公共テニスコート | ¥500〜¥1,500/面/2時間 | 4人で割れば1人¥200〜¥400 |
民間テニスコート | ¥1,500〜¥3,000/面/2時間 | 設備が充実 |
ピックルボール専用施設 | ¥1,000〜¥2,000/人/2時間 | 専用コートで快適 |
コスト削減のコツ: 公共施設を活用し、4人で割り勘すれば1回あたり¥200〜¥500でプレーできます。コート予約の方法は「コート予約ガイド」で解説しています。
サークル・クラブの会費(¥0〜¥3,000/月)
タイプ | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
無料サークル | ¥0(コート代実費のみ) | 有志の集まり。コート代を割り勘 |
会費制サークル | ¥1,000〜¥3,000/月 | ボール代・ネット代込み。定期開催 |
クラブチーム | ¥2,000〜¥5,000/月 | コーチ付き練習あり。大会出場サポート |
サークルの探し方は「サークルの探し方」をご覧ください。
スクール・レッスン代(¥6,000〜¥12,000/月)
レッスン形態 | 月額(月4回) | 備考 |
|---|---|---|
テニススクール併設コース | ¥6,000〜¥10,000 | コスパ重視ならこちら |
専門スクール | ¥8,000〜¥12,000 | 本格的に学びたいなら |
プライベートレッスン | ¥20,000〜¥40,000 | 最も効率的 |
レッスンの選び方について詳しくは「スクール・レッスンガイド」をご覧ください。
消耗品(¥500〜¥2,000/月)
- グリップテープ: ¥300〜¥800/回(月1〜2回交換)
- ボール: ¥500〜¥1,000/個(2〜3ヶ月で交換)
- シューズの交換: ¥5,000〜¥12,000(6ヶ月〜1年ごと)
月額費用まとめ
プレースタイル | 月額目安 | 内訳 |
|---|---|---|
週1回・サークル参加 | ¥2,000〜¥4,000 | コート代¥1,000×4 + 消耗品 |
週2回・サークル+自主練 | ¥4,000〜¥6,000 | コート代¥1,000×8 + 消耗品 |
週1回・スクール通い | ¥7,000〜¥13,000 | スクール代 + 消耗品 |
週3回・スクール+サークル+自主練 | ¥12,000〜¥20,000 | スクール代 + コート代 + 消耗品 |
大会・イベント参加費
大会に出場する場合は、別途参加費がかかります。
大会参加費の相場
大会レベル | 参加費 | 備考 |
|---|---|---|
ローカル大会(草トーナメント) | ¥2,000〜¥4,000/人 | 地域のサークルや協会主催 |
都道府県大会 | ¥3,000〜¥5,000/人 | 各都道府県協会主催 |
全国大会・公式大会 | ¥5,000〜¥8,000/人 | JPA主催の公式戦 |
オープン大会・招待大会 | ¥5,000〜¥10,000/人 | 企業スポンサー付き大会 |
大会参加について詳しくは「初めての大会参加ガイド」をご覧ください。JPAのランキングシステムについては「JPAランキングの仕組み」で解説しています。
大会参加にかかるその他の費用
- 交通費: 会場までの電車代・ガソリン代
- 宿泊費: 遠征の場合
- 食事代: 大会当日の飲食費
- ユニフォーム: 公式大会ではチームユニフォームが必要な場合も
他のスポーツとの費用比較
ピックルボールがどれだけリーズナブルかを、他の人気スポーツと比較してみましょう。
初期費用の比較
スポーツ | 最低限の初期費用 | 標準的な初期費用 |
|---|---|---|
ピックルボール | ¥5,000 | ¥16,500 |
テニス | ¥15,000 | ¥35,000 |
バドミントン | ¥8,000 | ¥20,000 |
ゴルフ | ¥30,000 | ¥80,000〜¥150,000 |
卓球 | ¥5,000 | ¥15,000 |
月額費用の比較(週1回プレーの場合)
スポーツ | 月額目安 | 内訳 |
|---|---|---|
ピックルボール | ¥2,000〜¥4,000 | コート代(割り勘)+ 消耗品 |
テニス | ¥5,000〜¥10,000 | コート代 + ボール代 |
バドミントン | ¥3,000〜¥6,000 | 体育館使用料 + シャトル代 |
ゴルフ | ¥15,000〜¥40,000 | 練習場代 + ラウンド費 |
フットサル | ¥3,000〜¥5,000 | コート代(割り勘) |
スクール費用の比較(月4回)
スポーツ | 月謝 |
|---|---|
ピックルボール | ¥6,000〜¥12,000 |
テニス | ¥10,000〜¥18,000 |
ゴルフ | ¥15,000〜¥30,000 |
バドミントン | ¥6,000〜¥10,000 |
ピックルボールは初期費用・月額費用ともに、主要なラケットスポーツの中で最もリーズナブルです。 特にゴルフと比較すると、初期費用は5分の1以下、月額費用は3分の1以下で楽しめます。
テニスとの詳しい比較は「テニスとピックルボールの違い」で、バドミントンとの比較は「バドミントンとピックルボールの違い」で解説しています。
費用を抑える7つの方法
1. 公共施設を活用する
市区町村の体育館やテニスコートは、民間施設と比べて半額以下の料金で利用できます。自治体のスポーツ施設予約システムに登録しておきましょう。
2. コート代は割り勘で
テニスコートを借りてピックルボールをする場合、1面で2〜4面のピックルボールコートが取れます。8人で使えば1人あたりのコスト代は¥100〜¥300程度です。
3. まずは体験会から始める
体験会なら無料〜¥2,000でパドルやボールのレンタル込みで参加できます。体験会については「体験会ガイド」をご覧ください。
4. 初めてのパドルは中価格帯を選ぶ
安すぎるパドル(¥2,000以下)は性能が低く、すぐに買い替えたくなります。最初から¥5,000〜¥10,000のパドルを選べば、1年以上使えてコスパが良いです。
5. ボールはまとめ買い
ボールは6個セットや12個セットで買うと1個あたりの単価が安くなります。サークル仲間と共同購入するのもおすすめです。
6. フリマアプリ・中古品を活用
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、使用回数の少ないパドルが定価の50〜70%で出品されていることがあります。ただし、偽物やコピー品にはご注意ください。
7. スクールの割引制度を活用
- 家族割: 家族で入会すると割引されるスクールがある
- 友人紹介: 友人を紹介すると月謝が割引になるケースも
- 長期契約割引: 半年・1年契約で月額が割引になるスクールも
年間費用のシミュレーション
3つのプレースタイルで年間費用をシミュレーションしてみましょう。
パターンA: 週1回・サークルでカジュアルに楽しむ
項目 | 費用 |
|---|---|
初期費用(パドル¥7,000 + シューズ¥7,000) | ¥14,000 |
コート代(¥800/回 × 4回 × 12ヶ月) | ¥38,400 |
ボール(¥3,000/年) | ¥3,000 |
消耗品(グリップテープ等) | ¥3,000 |
年間合計 | 約¥58,400 |
月あたり | 約¥4,900 |
パターンB: 週2回・スクール+サークルで上達を目指す
項目 | 費用 |
|---|---|
初期費用(パドル¥12,000 + シューズ¥10,000) | ¥22,000 |
スクール(¥8,000/月 × 12ヶ月) | ¥96,000 |
コート代(¥800/回 × 4回 × 12ヶ月) | ¥38,400 |
ボール(¥5,000/年) | ¥5,000 |
消耗品 | ¥5,000 |
大会参加費(年3回 × ¥4,000) | ¥12,000 |
年間合計 | 約¥178,400 |
月あたり | 約¥14,900 |
パターンC: 週3回以上・本格的に競技として取り組む
項目 | 費用 |
|---|---|
初期費用(パドル¥25,000 + シューズ¥12,000 × 2足) | ¥49,000 |
スクール(¥10,000/月 × 12ヶ月) | ¥120,000 |
コート代(¥1,000/回 × 8回 × 12ヶ月) | ¥96,000 |
プライベートレッスン(月1回 × ¥7,000 × 12ヶ月) | ¥84,000 |
ボール・消耗品 | ¥15,000 |
大会参加費(年6回 × ¥5,000) | ¥30,000 |
遠征費(交通費・宿泊費) | ¥50,000 |
年間合計 | 約¥444,000 |
月あたり | 約¥37,000 |
参考までに、ゴルフで同程度の頻度(週3回)でプレーすると年間¥100万円を超えることも珍しくありません。ピックルボールは本格的に取り組んでも費用が抑えられるスポーツです。
必要なものチェックリスト
最後に、ピックルボールを始めるために必要なものをまとめます。
必須アイテム
あると便利なアイテム
まとめ
ピックルボールは「最も始めやすく、最もコスパの良いラケットスポーツ」です。
費用のポイントまとめ:
- ¥10,000あれば始められる: パドル¥5,000 + 手持ちの靴・服でスタート可能
- 月額¥2,000〜¥4,000で楽しめる: 公共施設を活用すればこの程度
- テニスの半分以下、ゴルフの5分の1以下の費用: 他のスポーツと比べて圧倒的にリーズナブル
- 道具がシンプル: パドル1本あればOK。ラケットのガット張り替えも不要
- 費用を抑える方法も豊富: 公共施設の活用、割り勘、体験会の活用など
「お金がかかりそう」という理由でピックルボールを迷っている方がいたら、安心してください。¥5,000のパドルと運動靴があれば、今日から始められます。まずは体験会に参加して、この素晴らしいスポーツの魅力を体感してみてください。
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