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ピックルボールのウェア・服装ガイド|大会ドレスコードからおすすめブランドまで【2026年版】
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ピックルボールのウェア・服装ガイド|大会ドレスコードからおすすめブランドまで【2026年版】

2026年2月28日

ピックルボールのウェア・服装ガイド|大会ドレスコードからおすすめブランドまで【2026年版】

この記事は約12分で読めます

「ピックルボールって何を着ればいいの?」「大会にはドレスコードがあるの?」「テニスウェアをそのまま使って大丈夫?」――ピックルボールを始めたばかりの方やこれから大会に出ようとしている方なら、こうした疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

結論から言うと、ピックルボールのウェア選びは、テニスやバドミントンなどのラケットスポーツと基本的に同じ考え方で問題ありません。ただし、公式大会ではドレスコードが定められている場合があり、屋内・屋外の環境やプレースタイルに応じて最適なウェアは変わってきます。

私自身、最初は手持ちのTシャツとランニングパンツでプレーしていましたが、吸汗速乾性のあるスポーツウェアに切り替えてからは、汗による不快感が大幅に軽減し、プレーに集中できるようになりました。特に夏場のアウトドアではウェア選びが快適さとパフォーマンスに直結します。

この記事では、ピックルボールのウェア選びの基本から、公式大会のドレスコード、おすすめブランド、季節別の服装アドバイス、インドア/アウトドア別の注意点まで、服装に関するすべてを詳しく解説します。

関連記事: ピックルボールのシューズの選び方初めてのピックルボール大会参加ガイドピックルボール初心者ガイド


ウェア選びの基本原則

ピックルボールのウェアを選ぶ際に押さえておくべき基本原則を5つ紹介します。これさえ守っておけば、練習でも大会でも快適にプレーできます。

1. 吸汗速乾素材を選ぶ

ピックルボールは見た目以上に運動量が多いスポーツです。特にシングルスやアウトドアでのプレーでは大量の汗をかきます。綿100%のTシャツは汗を吸収した後に乾きにくく、体が冷えたり重くなったりする原因になります。

ポリエステルやナイロンをベースにした吸汗速乾(ドライ)素材のウェアを選びましょう。多くのスポーツブランドが独自の速乾テクノロジーを持っています。

ブランド

速乾技術の名称

ミズノ

ドライエアロフロー

アシックス

MOTIONDRY

ヨネックス

ベリークール

ナイキ

Dri-FIT

アディダス

AEROREADY

2. 動きやすさを最優先する

ピックルボールでは、前後左右への素早いフットワーク、ディンクでの低い姿勢、スマッシュでの腕の振り上げなど、多様な動きが求められます。ウェアが動きを妨げないことが重要です。

  • トップス: 肩回りにストレッチ性があり、腕を自由に動かせるもの
  • ボトムス: 股関節の可動域を制限しない、ストレッチ性のあるもの
  • 全体: タイトすぎず、ルーズすぎないフィット感

3. UVカット機能(アウトドアの場合)

屋外でプレーする場合、紫外線対策は必須です。UPF(紫外線保護指数)50+の素材を使ったウェアを選ぶと、肌への紫外線ダメージを大幅に軽減できます。特に夏場の日中にプレーする方は、長袖のUVカットシャツやアームカバーの併用も検討してください。

4. ポケット付きのボトムス

ピックルボールでは、サーブ前にボールを手元に持っておく必要があります。ポケット付きのショーツやスコートであれば、予備のボールを入れておけるので便利です。ボールが落ちにくい深さのポケットが理想です。

5. 明るい色を意識する

ボールの視認性を高めるために、黄色やライムグリーンのボールが一般的に使用されます。全身を黄色やライムグリーンで揃えると、ボールとウェアが同化して対戦相手がボールを見にくくなる場合があります。大会によっては、ボールと同色のウェアが禁止されることもあるため注意が必要です。


公式大会のドレスコード

練習や仲間内でのゲームなら、動きやすい格好であれば基本的に何でも問題ありません。しかし、公式大会ではドレスコードが設けられていることがあります。大会前に必ず確認しましょう。

JPA(日本ピックルボール協会)公認大会

JPA公認大会では、一般的に以下のドレスコードが適用されます。ただし、大会ごとに細かいルールが異なる場合があるため、大会要項を必ず確認してください。

  • トップス: スポーツに適した素材のシャツ(襟付き不要)。タンクトップは許可される場合が多い
  • ボトムス: スポーツ用のショーツ、スコート、レギンス(スカートやスコートの下のレギンスも可)
  • シューズ: コート用のスポーツシューズ(コートを傷つけない靴底のもの)
  • 禁止: ジーンズ、カーゴパンツ、ビーチサンダル、裸足

USA Pickleball / PPA Tour の基準

国際大会や PPA Tour レベルの大会では、より厳格なドレスコードが適用されます。

  • ゼッケン/背番号の着用義務: 大会から支給されたゼッケンを所定の位置に着用
  • スポンサーロゴの規定: 個人スポンサーのロゴサイズや配置に制限がある場合がある
  • 色の制限: 一部の大会ではボールと同系色のウェアが禁止される
  • 統一ウェア: チーム戦の場合、チーム統一のウェアが求められる場合がある

ドレスコード違反を防ぐチェックリスト

大会前に以下をチェックしましょう。

  • 大会要項のドレスコード欄を読んだか
  • スポーツ用の吸汗速乾ウェアを用意したか
  • コート用シューズを用意したか(シューズ選びの記事も参考に)
  • 予備のウェアを1セット持ったか(汗や天候の変化に備えて)
  • ボールと同系色のウェアを避けたか

おすすめウェアブランド

ピックルボール専用ウェアブランドは海外を中心に増えていますが、日本では従来のテニス・バドミントンウェアがそのまま使えます。ここでは、日本で入手しやすいおすすめブランドを紹介します。

日本ブランド

ミズノ(MIZUNO)

日本を代表するスポーツブランド。テニスウェアやバドミントンウェアのラインナップが豊富で、ピックルボールにも最適です。特にドライエアロフロー技術を使ったウェアは通気性に優れ、夏場の屋外プレーでも快適です。

  • 価格帯: Tシャツ 3,000〜6,000円、ショーツ 3,500〜6,000円
  • 特徴: 日本人の体型にフィットしやすいサイズ展開。品質と耐久性が高い
  • おすすめ: ゲームシャツシリーズ(吸汗速乾+ストレッチ)

アシックス(ASICS)

テニスウェアに強みを持つアシックス。MOTIONDRY技術による優れた吸汗速乾性と、人間工学に基づいた動きやすいカッティングが特徴です。

  • 価格帯: Tシャツ 3,500〜7,000円、ショーツ 4,000〜7,000円
  • 特徴: テニスプレーヤーの動きを研究したデザイン。UVカット機能付きのアイテムも豊富
  • おすすめ: テニスウェアシリーズ(特に COURT シリーズ)

ヨネックス(YONEX)

バドミントンとテニスで世界的に有名なヨネックス。ベリークール素材を使ったウェアは、太陽光を反射して衣服内の温度上昇を抑える独自技術を搭載しており、屋外プレーに特におすすめです。

  • 価格帯: Tシャツ 3,000〜6,500円、ショーツ 3,500〜6,500円
  • 特徴: バドミントンウェアの軽量性と通気性がピックルボールにもマッチ
  • おすすめ: ゲームシャツシリーズ(ベリークール搭載モデル)

海外ブランド

ナイキ(Nike)

Dri-FIT テクノロジーによる吸汗速乾ウェアは世界中のアスリートから支持されています。テニスラインの「NikeCourt」シリーズがピックルボールにも最適です。

  • 価格帯: Tシャツ 4,000〜8,000円、ショーツ 4,500〜8,000円
  • 特徴: デザイン性が高く、カラーバリエーションが豊富

アディダス(Adidas)

AEROREADY テクノロジーを搭載したウェアが主力。テニスライン「adidas Tennis」シリーズが充実しています。

  • 価格帯: Tシャツ 3,500〜7,500円、ショーツ 4,000〜7,500円
  • 特徴: サステナブル素材を使ったアイテムが増加中

ジョーラ(JOOLA)

ピックルボール専用ギアブランドとして急成長中。Ben Johns をはじめとするトッププロ選手が着用しています。パドルだけでなくウェアラインも展開しており、ピックルボールに特化したデザインが魅力です。

  • 価格帯: Tシャツ 4,500〜8,000円(海外通販が主な入手手段)
  • 特徴: ピックルボール専用設計。プロ選手と同じデザインが手に入る

ピクラ オリジナルTシャツ

ピクラでは、ピックルボールプレーヤーのためのオリジナルTシャツを販売しています。吸汗速乾素材を使用し、ピックルボールらしい遊び心のあるデザインが特徴です。練習はもちろん、仲間との交流会やカジュアルな大会にもぴったりです。

詳しくは ピクラ ショップ をご覧ください。


季節別の服装アドバイス

日本の四季に合わせた、ピックルボールの服装アドバイスを紹介します。

春(3〜5月)

気温が上がり始める春は、レイヤリング(重ね着)が鍵です。

  • トップス: 半袖の吸汗速乾Tシャツ + 薄手のジャケットまたはウインドブレーカー
  • ボトムス: ロングパンツまたはショーツ(朝晩の寒さに応じて選択)
  • ポイント: 朝は冷え込むことがあるため、脱ぎ着しやすいジップアップジャケットがあると便利。プレー中は体が温まるので、すぐに脱げるものを選びましょう

夏(6〜8月)

暑さと紫外線が最大の課題。熱中症対策を最優先にしましょう。

  • トップス: 通気性の高い半袖Tシャツ。UVカット機能付きが理想。白や薄い色が熱を吸収しにくい
  • ボトムス: 軽量なショーツまたはスコート
  • アクセサリー: キャップまたはバイザー(必須)、サングラス(屋外)、アームカバー(UVカット)、タオル
  • 素材: メッシュ素材やベンチレーション(通気孔)付きのウェアが最適
  • ポイント: こまめな水分補給はもちろん、替えのウェアを必ず持参しましょう。汗で濡れたウェアは体温調節を妨げます

秋(9〜11月)

春と同様にレイヤリングが有効ですが、秋は日が短くなるため夕方のプレーでは気温が急に下がることがあります。

  • トップス: 半袖Tシャツ + 薄手の長袖シャツまたはウインドブレーカー
  • ボトムス: ショーツまたは薄手のロングパンツ
  • ポイント: 10月以降は風が冷たくなるため、ウインドブレーカーがあると安心です

冬(12〜2月)

冬場の屋外プレーは防寒対策が欠かせません。ただし、着すぎると動きにくくなるため、適度なバランスが重要です。

  • トップス: 長袖の吸汗速乾インナー + フリースまたは薄手のダウンジャケット。プレー中はフリース1枚で十分なことも多い
  • ボトムス: 裏起毛のロングパンツまたはレギンス + ショーツの重ね着
  • アクセサリー: ネックウォーマー(プレー中は外すことが多い)、手袋(ウォーミングアップ時)
  • ポイント: ウォーミングアップ中は厚着でも、プレーが始まったら体が温まるので、調整しやすい服装を心がけましょう。綿素材のスウェットは汗冷えの原因になるため避けてください

インドア / アウトドア別の注意点

インドア(体育館・屋内施設)

屋内でのプレーでは、天候の影響を受けないため比較的シンプルなウェア選びで済みます。

  • トップス: 半袖の吸汗速乾Tシャツで通年OK
  • ボトムス: ショーツまたはスコート
  • 注意点:
    • 体育館のフロアは滑りやすいため、インドア用(ノンマーキング)シューズが必須
    • 空調が効いている施設では体が冷えやすいため、ウォーミングアップ用の長袖を持参
    • 汗が床に落ちると滑りの原因になるため、リストバンドやヘッドバンドで汗対策を

アウトドア(屋外コート)

屋外でのプレーでは、天候と紫外線への対策が必要です。

  • トップス: UVカット機能付きの吸汗速乾Tシャツ
  • ボトムス: 動きやすいショーツまたはスコート
  • 注意点:
    • 帽子(キャップまたはバイザー)は必須。日射しを遮るだけでなく、まぶしさを軽減してボールの視認性を高めます
    • サングラスはスポーツ用の偏光レンズがおすすめ。ボールの軌道が見やすくなります
    • 風が強い日は軽すぎるウェアがバタつくため、適度にフィット感のあるものを選びましょう
    • 雨天時は撥水性のあるウインドブレーカーを持参。ただし、コートが濡れている場合は安全のためプレーを中止する判断も重要です

メンズ / レディース別おすすめコーディネート

メンズの基本コーディネート

アイテム

おすすめ

目安価格

トップス

吸汗速乾ポロシャツまたはTシャツ

3,000〜6,000円

ボトムス

ストレッチショーツ(ポケット付き)

3,500〜6,000円

シューズ

コート用スポーツシューズ

6,000〜15,000円

ソックス

スポーツ用の厚手ソックス

500〜1,500円

キャップ

通気性のあるメッシュキャップ

2,000〜4,000円

レディースの基本コーディネート

アイテム

おすすめ

目安価格

トップス

吸汗速乾Tシャツまたはタンクトップ

3,000〜6,500円

ボトムス

スコートまたはストレッチショーツ

3,500〜7,000円

シューズ

コート用スポーツシューズ

6,000〜15,000円

ソックス

スポーツ用ソックス

500〜1,500円

バイザー

UVカット付きバイザー

2,000〜4,000円


よくある質問(FAQ)

Q1. テニスウェアやバドミントンウェアをそのまま使えますか?

A. はい、問題なく使えます。ピックルボールの動きはテニスやバドミントンと共通する部分が多いため、これらのスポーツ用ウェアはピックルボールにも最適です。新たに購入する必要はなく、手持ちのラケットスポーツ用ウェアをそのまま活用してください。

Q2. 練習着と大会用ウェアは分けた方がいいですか?

A. 基本的に同じウェアで問題ありません。ただし、大会では見た目の印象も大切ですし、ドレスコードを満たす必要があるため、練習で使い古したウェアよりも、状態の良いウェアを大会用として確保しておくと安心です。

Q3. コンプレッションウェアは着てもいいですか?

A. はい。コンプレッションウェア(インナー)を着用しているプレーヤーは多くいます。筋肉のサポートや疲労軽減の効果が期待でき、特にダブルスで長時間プレーする場合に有効です。ただし、コンプレッションウェアだけでプレーすることは大会によっては認められない場合があるため、上からシャツを着用するのが無難です。

Q4. ジーンズやカジュアルな服装でプレーしてもいいですか?

A. 仲間内での気軽なゲームなら自由ですが、おすすめしません。ジーンズは伸縮性がなく動きにくいだけでなく、コート(特に体育館)を傷つける金属パーツ(リベットなど)が付いていることがあります。公共施設やレンタルコートでは施設のルールにも従いましょう。公式大会ではジーンズは禁止です。

Q5. 帽子は必要ですか?

A. 屋外プレーでは強くおすすめします。直射日光を遮ることで熱中症リスクを下げ、まぶしさを軽減してボールの視認性を高めます。キャップとバイザーのどちらでもOKですが、バイザーは頭頂部が開いているため通気性に優れ、暑い日に適しています。屋内でも照明のまぶしさ対策として着用する選手もいます。


まとめ

ピックルボールのウェア選びは、快適さ・動きやすさ・機能性を基準に選べば間違いありません。この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 吸汗速乾素材が基本: 綿100%は避け、ポリエステルベースの速乾ウェアを選ぶ
  • 動きやすさを最優先: ストレッチ性のある素材で、ピックルボールの多様な動きに対応する
  • 大会のドレスコードを確認: 大会要項を必ず事前にチェックし、適切なウェアを準備する
  • 季節と環境に合わせる: 夏は紫外線対策と熱中症対策、冬は防寒とのバランス、インドア/アウトドアで必要なアイテムが異なる
  • 既存のラケットスポーツ用ウェアが使える: テニスやバドミントンのウェアをそのまま活用できるので、初期投資を抑えられる

シューズ選びも重要です。まだコート用シューズをお持ちでない方は、ピックルボールのシューズの選び方もぜひ参考にしてください。初めての大会に挑戦する方は、初めてのピックルボール大会参加ガイドもあわせてチェックしましょう。

ピクラのオリジナルTシャツは ピクラ ショップ で販売中です。ピックルボール仲間とお揃いで着れば、気分もモチベーションも上がること間違いなしです。


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ウェアを揃えたら、さっそくコートで試しましょう。ピクラのイベント情報で近くの練習会や大会を探したり、ランキングでトッププレーヤーのスタイルを参考にしたりしてみてください。


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この記事について

著者: ピクラ編集部 初版公開: 2026年3月1日 最終更新: 2026年3月1日 情報の正確性: 本記事の情報は2026年3月時点のものです。ブランドの製品ラインナップや価格は変動する場合がありますので、購入時は各メーカーの公式サイトをご確認ください。

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