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ピックルボール主要パドルブランド徹底比較|JOOLA・Selkirk・Franklin・CRBN・Engage【2026年版】
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ピックルボール主要パドルブランド徹底比較|JOOLA・Selkirk・Franklin・CRBN・Engage【2026年版】

2026年2月28日

ピックルボール主要パドルブランド徹底比較|JOOLA・Selkirk・Franklin・CRBN・Engage【2026年版】

この記事は約12分で読めます

※本記事の情報は2026年3月時点のものです。パドルの価格・仕様・ラインナップは時期によって変動する場合がありますので、購入前に各ブランド公式サイトで最新情報をご確認ください。価格は日本国内での参考価格であり、為替レートや輸入コストによって変動します。

ピックルボールのパドルを選ぶとき、「どのブランドがいいの?」という疑問は誰もが持つものです。テニスにおけるウィルソンやヘッド、バドミントンにおけるヨネックスのように、ピックルボールにも独自のブランドエコシステムがあります。

2020年代に入りピックルボールが世界的に急成長する中で、ブランドの勢力図も大きく変わりました。卓球の名門JOOLAがピックルボール市場に本格参入し、世界ランキング1位のBen Johns(ベン・ジョンズ)と契約。老舗のSelkirkは革新的なテクノロジーで進化を続け、Franklinはボールとパドルの両方で存在感を示しています。カーボンファイバーに特化したCRBNは上級者層の支持を急速に拡大し、Engageは独自の表面加工技術で根強いファンを持っています。

この記事では、これら主要5ブランドの歴史・特徴・代表モデル・価格帯を詳しく比較し、あなたに合ったブランドの見つけ方をガイドします。

関連記事: パドルの選び方完全ガイドパドルランキング予算別パドルガイド


1. JOOLA(ジョーラ)|卓球の名門がピックルボール界を席巻

ブランド概要

JOOLAは1952年にドイツで創業した卓球用品メーカーです。オリンピックや世界選手権の公式サプライヤーとしての実績を持ち、卓球界では世界的に知られたブランドです。2021年頃からピックルボール市場に本格参入し、短期間でトップブランドの地位を確立しました。

JOOLAのピックルボール事業が一気に注目を集めた最大の理由は、ピックルボール界のGOAT(史上最高の選手)と称されるBen Johns(ベン・ジョンズ)とのスポンサー契約です。Ben JohnsはPPAツアーで圧倒的な成績を残しており、彼がJOOLAのパドルを使用していることで、ブランドの認知度と信頼性が飛躍的に向上しました。兄のCollin Johns(コリン・ジョンズ)もJOOLAと契約しています。

Ben Johnsについて詳しくはベン・ジョンズ徹底解説をご覧ください。

代表モデル

Hyperion(ハイペリオン)シリーズ

JOOLAの主力ラインがHyperionシリーズです。卓球で培った「表面とボールの接触コントロール技術」を活かし、スピン性能とコントロール性のバランスに優れた設計が特徴です。

  • JOOLA Hyperion CAS 16: カーボンアブレーションサーフェス(CAS)技術を搭載。16mmコアで安定感のあるコントロール性能を実現。中級者から上級者に人気
  • JOOLA Hyperion CAS 13: 13mmの薄型コアでパワー重視の設計。ドライブやスマッシュで威力を出したいプレイヤー向け
  • JOOLA Hyperion CFS(Carbon Friction Surface): カーボンフリクションサーフェスを採用し、よりグリッピーな打球面でスピン量をアップ

Scorpeus(スコーピアス)シリーズ

Scorpeusシリーズは、Hyperionの上位に位置するプレミアムラインです。

  • JOOLA Scorpeus CFS 14: Ben Johnsが使用することでも知られるモデル。14mmコアはパワーとコントロールの中間的な厚さで、攻守のバランスに優れる
  • JOOLA Scorpeus CFS 16: 16mmコアで安定性を重視。ディンクやリセットショットを多用するプレイヤーに好評

エントリーモデル

  • JOOLA Ben Johns Hyperion: Ben Johnsシグネチャーモデルのエントリー版。手の届きやすい価格帯ながら、JOOLAの基本技術を搭載
  • JOOLA Essentials: 初心者が最初の一本として選びやすい価格設定

JOOLAの強み・弱み

強み

  • 卓球メーカーとしての「表面加工技術」の蓄積がスピン性能に直結
  • Ben Johnsをはじめとするトッププロの使用実績
  • ラインナップが豊富で、初心者から上級者まで対応
  • PPAツアー公式パドルスポンサーとしてのブランド力

弱み

  • ピックルボール専業ブランドに比べると歴史は浅い
  • 上位モデルは30,000円を超える価格帯で、気軽に手が出しにくい
  • 日本国内での正規取扱店がまだ少ない

価格帯の目安

モデルカテゴリ

価格帯(日本国内参考)

エントリー(Essentialsなど)

8,000〜15,000円

ミドル(Hyperion CASなど)

20,000〜30,000円

ハイエンド(Scorpeusなど)

30,000〜45,000円


2. Selkirk(セルカーク)|アメリカ老舗のピックルボール専業ブランド

ブランド概要

Selkirk Sport(セルカーク・スポーツ)は、アメリカ・アイダホ州コーダレーンに本拠を置くピックルボール専業ブランドです。ピックルボール専用のパドルメーカーとしては最も歴史のあるブランドの一つで、「ピックルボールのために、ピックルボールだけを作る」という姿勢で知られています。

Selkirkの特徴は、自社工場での製造にこだわっている点です。多くのブランドが海外工場でのOEM生産を行う中、Selkirkはアイダホ州の自社施設で設計から製造まで一貫して行っています。これにより、品質管理の精度が高く、個体差が少ないことが評価されています。

代表モデル

Vanguard Power Air(ヴァンガード・パワーエア)

Selkirkの代表作であり、ピックルボール史上最も話題を呼んだパドルの一つです。

  • Power Air テクノロジー: パドルのスロート部(ハンドルと打球面の間)に空力的な開口部(Air Dynamic Throat)を設け、スイング時の空気抵抗を低減する独自技術。より速いスイングスピードが可能に
  • ProSpin+テクスチャー: 表面の微細な凹凸加工で優れたスピン性能を実現
  • エッジレスデザイン: エッジガードを排除し、打球面積を最大化。スイートスポットの拡大に貢献

Vanguard Power Air Invikta(エロンゲーテッド形状)とVanguard Power Air Epic(スタンダード形状)の2形状展開。パワー重視のプレイヤーはInvikta、コントロール重視はEpicが人気です。

Selkirk Labs Project(ラボプロジェクト)

Selkirk Labsは、限定生産の実験的なパドルラインです。

  • Project 003/004/005: ナンバリングで展開される限定モデル。新素材や新構造のテストベッドとして機能し、次世代の量産モデルに技術がフィードバックされる
  • 即完売の人気: 発売のたびに数時間で完売することも珍しくなく、コレクター的な人気も

SLKシリーズ(エントリーライン)

  • SLK Halo: Selkirkの技術を手の届きやすい価格帯で提供するサブブランド。初心者から中級者に最適
  • SLK Evo: コントロール重視の入門モデル

Selkirkの強み・弱み

強み

  • ピックルボール専業としての圧倒的な開発経験と専門性
  • 自社工場製造による高い品質管理
  • 革新的なテクノロジー(Power Air、ProSpin+など)
  • Selkirk Labs Projectによる実験的取り組みがブランドの話題性を維持

弱み

  • ハイエンドモデルの価格がかなり高め
  • Labs Projectは入手困難なことが多い
  • JOOLAほどの認知度がまだ日本国内にない

価格帯の目安

モデルカテゴリ

価格帯(日本国内参考)

SLKライン

10,000〜18,000円

Vanguardシリーズ

25,000〜40,000円

Labs Project(限定)

35,000〜50,000円


3. Franklin(フランクリン)|ボールとパドルの二刀流

ブランド概要

Franklin Sports(フランクリン・スポーツ)は、1946年にアメリカで創業された総合スポーツ用品メーカーです。野球のバッティンググローブやストリートホッケー用品で長い歴史を持ちますが、ピックルボール市場でも大きな存在感を示しています。

Franklinがピックルボール界で特に有名なのは、X-40アウトドアボールです。X-40は多くのUSA Pickleball公認トーナメントで採用される公式ボールであり、「ピックルボールのボール=Franklin」というイメージが定着しています。このボール事業での信頼をベースに、パドル事業も拡大してきました。

Ben Johnsとの関係では、Franklinは以前Ben Johnsとパドル契約を結んでいた経緯があり(その後JOOLAに移籍)、ブランドの知名度向上に大きく貢献しました。現在もChristine McGrath(クリスティン・マクグラス)など著名プロ選手とのスポンサー契約を継続しています。

代表モデル

Signature Proシリーズ

  • Franklin Ben Johns Signature Pro: Ben Johnsが在籍していた時代に開発されたシグネチャーモデル。彼の移籍後も人気を維持している
  • Franklin Christine McGrath Signature: 女子トッププロのシグネチャーモデル。コントロール性能を重視した設計

FS Tourシリーズ

  • Franklin FS Tour Dynasty: 上級者向けのフラッグシップモデル。カーボンファイバーフェイスとポリプロピレンハニカムコアの組み合わせで、パワーとコントロールを両立
  • Franklin FS Tour Tempo: Dynasty譲りの技術をやや手の届きやすい価格で提供するミドルレンジモデル

エントリーモデル

  • Franklin Activator: 初心者向けの入門パドル。セット品としても販売されており、家族やグループで始めるときに最適
  • Franklin Jet: 軽量で扱いやすいエントリーモデル

Franklinの強み・弱み

強み

  • X-40ボールの実績により、ピックルボール界での認知度が非常に高い
  • 初心者向けのセット品が充実しており、「最初の一本」として選ばれやすい
  • 総合スポーツ用品メーカーとしての品質管理体制
  • 比較的リーズナブルな価格帯が多い
  • 日本のAmazonでも購入しやすい

弱み

  • 上位モデルのテクノロジー面では、専業ブランドにやや劣る印象
  • Ben Johnsの移籍によりブランドイメージへの影響がゼロではない
  • ボールメーカーとしてのイメージが先行し、パドルの評価がやや過小評価されがち

価格帯の目安

モデルカテゴリ

価格帯(日本国内参考)

エントリー(Activatorなど)

5,000〜10,000円

ミドル(FS Tour Tempoなど)

15,000〜25,000円

ハイエンド(FS Tour Dynastyなど)

25,000〜35,000円


4. CRBN(カーボン)|カーボンファイバー特化で上級者を魅了

ブランド概要

CRBN(カーボン)は、その名前が示す通りカーボンファイバー技術に特化したピックルボールパドルブランドです。比較的新しいブランドながら、素材科学へのこだわりと製品の完成度の高さから、特に上級者・競技志向のプレイヤーから強い支持を得ています。

CRBNの哲学は「最高のカーボンファイバー素材を使い、最高のパフォーマンスを引き出す」というシンプルなもの。ブランド名そのものがカーボンのスペルから母音を省略した形であり、素材へのこだわりが徹底しています。

代表モデル

CRBNシリーズ(ナンバリングモデル)

CRBNのパドルは、シンプルなナンバリングで展開されています。

  • CRBN 1(ワン): エロンゲーテッド形状のパワー重視モデル。リーチの長さとパワーを求めるプレイヤーに人気。T700カーボンファイバーを採用し、優れた反発力を実現
  • CRBN 2(ツー): スタンダード形状のバランス型モデル。CRBNの中で最も汎用性が高く、多くのプレイヤーにフィットする。攻守のバランスが取れた設計
  • CRBN 3(スリー): ワイドボディ形状のコントロール重視モデル。広い打球面でスイートスポットが大きく、ディンクやリセットショットを多用する戦術的プレイヤー向け

各モデルとも13mmと16mmの厚さ展開があり、パワー派は13mm、コントロール派は16mmを選ぶのがセオリーです。

CRBN 1X / 2X / 3X

X(エックス)シリーズは、各モデルの上位版に位置します。

  • Raw Carbon Fiber Face: 加工を最小限に抑えた生のカーボンファイバーフェイスを採用。より高いスピン性能を発揮
  • 改良されたコア構造: ハニカムコアの密度や配置を最適化し、パワーとコントロールの両立度を向上

CRBNの強み・弱み

強み

  • カーボンファイバー技術への特化で、素材品質が非常に高い
  • スピン性能が全モデルを通じて優れている
  • シンプルなナンバリング展開で、モデル選びが直感的
  • 上級者コミュニティでの評価が非常に高い

弱み

  • 初心者向けのエントリーモデルが少ない
  • 全体的に価格帯が高め
  • 日本国内での入手は輸入が中心で、納期やサポートに不安がある
  • ブランド認知度がJOOLAやSelkirkに比べるとまだ低い

価格帯の目安

モデルカテゴリ

価格帯(日本国内参考)

CRBN 1/2/3

25,000〜35,000円

CRBN 1X/2X/3X

30,000〜45,000円


5. Engage(エンゲージ)|独自テクノロジーで確固たる地位

ブランド概要

Engage Pickleball(エンゲージ・ピックルボール)は、アメリカに拠点を置くピックルボール専業ブランドです。Selkirkと並んでピックルボール黎明期から存在するブランドの一つで、独自の表面加工技術で他ブランドとの差別化を図っています。

Engageの最大の特徴は、**ControlPro技術(ケミカルボンディングによる表面加工)**です。一般的なパドルの表面テクスチャーがサンドペーパー的な物理的加工であるのに対し、Engageは化学的な処理によってカーボンファイバー表面にグリップ力を持たせる技術を開発。これにより、摩耗しにくく長期間にわたってスピン性能が持続するとされています。

代表モデル

Pursuitシリーズ

  • Engage Pursuit MX 6.0: Engageのフラッグシップモデル。ControlPro技術を最大限に活かした設計で、スピン性能とコントロール性のバランスが秀逸。6.0は最新世代を意味し、コア構造やエッジの設計が最適化されている
  • Engage Pursuit EX 6.0: MXよりもパワー重視の設計。ドライブ系のショットを多用するアグレッシブなプレイヤー向け

Maverick Proシリーズ

  • Engage Maverick Pro: 中級者向けの人気モデル。Pursuitシリーズの技術をやや手の届きやすい価格帯で提供。バランスの取れた性能でオールラウンドに使える

Poachシリーズ

  • Engage Poach Advantage: スタンダード形状のミドルレンジモデル
  • Engage Poach Extreme: エロンゲーテッド形状でパワーを追求

Engageの強み・弱み

強み

  • ControlPro技術による長持ちするスピン性能は他ブランドにない強み
  • ピックルボール専業ブランドとしての長い歴史と実績
  • Pursuit MX 6.0は上級者からの評価が非常に高い
  • 表面の耐久性が高く、長期間スピン性能が落ちにくい

弱み

  • 日本国内での知名度がまだ低い
  • デザインがやや地味で、見た目のインパクトでは他ブランドに劣る
  • ラインナップが上級者寄りで、初心者が選びにくい
  • 日本語での情報や日本国内の取扱店が非常に少ない

価格帯の目安

モデルカテゴリ

価格帯(日本国内参考)

Poachシリーズ

15,000〜25,000円

Maverick Pro

22,000〜30,000円

Pursuitシリーズ

30,000〜45,000円


ブランド別比較表

5つの主要ブランドを一覧で比較します。自分に合ったブランドを探す参考にしてください。

項目

JOOLA

Selkirk

Franklin

CRBN

Engage

創業国

ドイツ

アメリカ(アイダホ州)

アメリカ

アメリカ

アメリカ

元々の事業

卓球用品

ピックルボール専業

総合スポーツ用品

ピックルボール専業

ピックルボール専業

代表契約選手

Ben Johns

Tyson McGuffin他

Christine McGrath他

-

-

代表モデル

Scorpeus CFS

Vanguard Power Air

FS Tour Dynasty

CRBN 2

Pursuit MX 6.0

エントリー価格帯

8,000円〜

10,000円〜

5,000円〜

25,000円〜

15,000円〜

ハイエンド価格帯

〜45,000円

〜50,000円

〜35,000円

〜45,000円

〜45,000円

初心者向けラインナップ

あり

あり(SLK)

充実

少ない

少ない

スピン性能

非常に高い

非常に高い

高い

非常に高い

非常に高い

独自技術

CAS/CFS表面加工

Power Air、ProSpin+

X-40ボール技術

Raw Carbon Face

ControlPro

日本での入手しやすさ

やや難

やや難

比較的容易

おすすめのプレイヤー層

初級〜上級

中級〜上級

初心者〜中級

上級者

中級〜上級

レベル別おすすめブランド

プレイヤーレベル

第1候補

第2候補

理由

完全初心者

Franklin

JOOLA

手頃な価格のエントリーモデルが充実

初級者(週1〜2回プレー)

JOOLA

Selkirk(SLK)

上達後も使えるモデルが豊富

中級者(大会参加)

Selkirk

JOOLA

競技用モデルの完成度が高い

上級者(上位入賞狙い)

CRBN

Engage

素材・技術の面で妥協がない

テニス経験者

JOOLA

CRBN

パワーとスピンを活かせるモデルが多い

パドルの素材や形状の基本についてはパドルの選び方完全ガイドを、初心者向けの具体的なおすすめモデルは初心者向けパドルガイドを参考にしてください。


日本での購入方法

海外ブランドのピックルボールパドルを日本で入手するには、主に以下の方法があります。

1. Amazon Japan(アマゾン)

最も手軽な購入方法です。Franklin製品を中心に、JOOLAやSelkirkの一部モデルも出品されています。

メリット

  • Prime配送対応の商品は翌日届くこともある
  • 返品・交換が比較的容易
  • レビューを参考にできる

デメリット

  • 正規品かどうかの見極めが必要(出品者を確認すること)
  • 最新モデルの入荷が遅い、または取り扱いがないことがある
  • 価格が本国より割高になりがち

2. 各ブランド公式サイトからの直接購入(個人輸入)

JOOLA、Selkirk、CRBN、Engageの各ブランド公式サイトは、日本への国際配送に対応しているケースが多いです。

メリット

  • 最新モデルをいち早く入手可能
  • 確実に正規品を購入できる
  • セールやプロモーションを利用できることがある

デメリット

  • 送料が2,000〜5,000円程度かかる
  • 到着まで7〜21日程度かかる
  • 関税(個人輸入の場合、16,666円以上で課税対象)が発生する場合がある
  • 初期不良時の返品・交換手続きが煩雑

3. 日本国内のピックルボール専門ショップ

日本国内でも、ピックルボール用品を専門に扱うショップが増えてきています。

メリット

  • 日本語でのサポートが受けられる
  • 試打ができる場合がある
  • 関税や国際送料の心配が不要

デメリット

  • 取り扱いブランド・モデルが限られる
  • 価格が輸入コスト分上乗せされている

ショップの詳細はパドルショップガイドで詳しく紹介しています。

4. 海外通販サイト

Total Pickleball、PickleballCentral、Just Paddlesなどの海外通販サイトでも購入可能です。複数ブランドを比較しながら選べるメリットがありますが、送料・関税は公式サイト購入時と同様にかかります。


ブランド選びの5つのポイント

パドルブランドを選ぶ際に、考慮すべきポイントをまとめます。

1. 自分のレベルに合ったブランドを選ぶ

初心者がいきなりCRBNの上級者モデルを買っても、その性能を活かしきれません。まずは自分のレベルに合ったブランドとモデルを選び、上達に合わせてステップアップするのが賢い方法です。

予算別の詳しい選び方は予算別パドルガイドをご覧ください。

2. 「試打してから買う」のが理想

パドルはスペックだけでは相性がわかりません。同じブランドでもモデルによって打感が大きく異なります。可能であれば、体験会やピックルボール仲間のパドルを借りて打ち比べてから購入することを強くおすすめします。

3. アフターサポートも考慮する

海外ブランドの場合、初期不良や故障時の対応は重要なポイントです。日本国内に正規代理店があるブランド、またはAmazonで購入できるブランドは、トラブル時の対応がスムーズです。

4. ブランド名だけで決めない

「Ben Johnsが使っているからJOOLA」「話題だからCRBN」という選び方は失敗のもとです。プロ選手のパドルは、彼らの技術・筋力・プレースタイルに最適化されたものであり、一般プレイヤーに合うとは限りません。自分のプレースタイル、握力、プレー頻度を基準に選びましょう。

5. USAピックルボール認定(USA Pickleball Approved)を確認する

公式大会への出場を視野に入れている場合、USA Pickleball(旧USAPA)の認定を受けたパドルを選ぶ必要があります。主要ブランドの主力モデルはほぼすべて認定を受けていますが、購入前に確認しておくと安心です。


よくある質問

Q. 初心者におすすめのブランドはどこですか?

A. FranklinまたはJOOLAをおすすめします。Franklinは5,000円前後から始められるエントリーモデルが充実しており、セット品も豊富です。JOOLAもEssentialsラインなど手頃なモデルがあり、上達後のステップアップ先も同ブランド内で選べるのがメリットです。パドル選びの基本はパドルの選び方完全ガイドをご覧ください。

Q. 予算3万円で最もコスパの良いブランドは?

A. 3万円の予算があれば、各ブランドの中級〜上級モデルに手が届きます。JOOLAのHyperion CAS 16SelkirkのVanguardシリーズが、この価格帯での性能・品質のバランスに優れています。予算と性能の関係は予算別パドルガイドで詳しく解説しています。

Q. CRBNやEngageは日本で買えますか?

A. はい、購入可能です。ただし、日本国内の正規取扱店は非常に限られているため、基本的にはブランド公式サイトからの個人輸入か、Amazonでの出品を利用することになります。送料は2,000〜5,000円程度、到着まで1〜3週間程度を見込んでください。

Q. ブランドを途中で変えても問題ないですか?

A. まったく問題ありません。むしろ、複数のブランドのパドルを試すことで、自分の好みやプレースタイルに合ったパドルが見つかりやすくなります。多くの上級者も、複数ブランドのパドルを所有し、状況に応じて使い分けています。

Q. パドルの表面加工は消耗しますか?

A. はい、使用に伴い表面のテクスチャーは徐々に摩耗します。特にスピンをかけるショットを多用するプレイヤーは、摩耗が早い傾向があります。ブランドによって耐久性は異なりますが、一般的に週2〜3回のプレーで6か月〜1年程度でスピン性能の低下を感じ始めるケースが多いです。Engageの ControlPro技術は、この摩耗問題に対する一つの解決策とされています。


まとめ:自分に合ったブランドを見つけよう

ピックルボールのパドルブランドは、それぞれに明確な個性と強みを持っています。

  • JOOLA: 卓球の技術力を活かしたスピン性能。Ben Johnsの使用で圧倒的な認知度
  • Selkirk: 自社工場の品質管理と革新的テクノロジー。ピックルボール専業の信頼
  • Franklin: X-40ボールの実績。初心者が始めやすい手頃な価格帯
  • CRBN: カーボンファイバーへの徹底したこだわり。上級者からの高い評価
  • Engage: 独自のControlPro技術で長持ちするスピン性能。玄人好みのブランド

大切なのは、ブランドの知名度や人気だけで選ばないことです。自分のレベル、プレースタイル、予算、そして日本での入手しやすさを総合的に考えて選びましょう。可能であれば試打をして、自分の手で「これだ」と感じるパドルに出会えるのが理想です。

ピックルボールの用具選び全般についてはピックルボール用具完全ガイドも合わせてご覧ください。


出典・参考情報


**ピクラ(pikura.app)**では、パドルのレビューや比較情報を随時更新しています。パドルランキングで最新の人気モデルもチェックしてみてください。また、イベントページでは試打会や体験会の情報も掲載中。自分にぴったりのパドルを見つけて、ピックルボールをもっと楽しみましょう!

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