9試合で迷わない 戦術レッスン

初めて組む相手と何を話すダブルスの声かけと役割分担

ピックルボールのダブルスで必要な声かけを、ポイント前、ラリー中、ロブ対応に分けて解説。真ん中の担当とスイッチを動く図で確認します。

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12回 公開中

10秒で分かる結論

ポイント前に中央の第一担当とロブ対応を確認し、ラリー中は『自分』『お願い』『ロブ』『スイッチ』の短い言葉だけを早く使います。ポイント後は原因を責めず、次に変えることを一つ共有します。

この回でできるようになること

  • 中央球の第一担当を決める
  • ラリー中に短い一語で判断を共有する
  • ロブ対応とスイッチを安全に行う

動く図で判断を比較

同じラリーでも、条件で選択が変わる

キッチンキッチン第一担当A
作るSCENE 1/3

2人の間へ来た球を、どちらが取るか決めている?

利き手と立ち位置を見て、中央の第一担当を確認する

何を見て判断するか

毎球を固定担当にせず、フォアが中央にある選手や前にいる選手を基準にする。例外は声で上書きする。

図の動き

Aのフォアが中央にある想定で第一担当を確認し、味方は空いた外側と次球をカバーします。

WHY IT WORKS

なぜ、この判断をするのか

01

担当は固定せず、第一候補を決める

中央球はフォアが中央にある選手、前にいる選手が取りやすいことがあります。ただし毎球の位置で条件が変わるため、第一担当を声で上書きできるようにします。

02

声は説明ではなく、次の動作の合図

ラリー中に長い指示は処理できません。取る、任せる、下がる、左右を入れ替えるという動作を一語で共有します。

03

ポイント後は一つだけ共有する

失点直後にフォームや配球を複数直すと、次の判断が遅れます。『中央は自分』『次は深く』のように一つへ絞ります。

DECISION FLOW

3つの質問で決める

  1. 1

    ポイント前に中央の第一担当が決まっている?

    YES: 例外を声で上書きする
    NO: 利き手と前後位置から10秒で決める
  2. 2

    自分が取ると早く判断できた?

    YES: 『自分』と打球前に伝える
    NO: 『お願い』と伝え、中央を閉じる
  3. 3

    頭上を越えるロブ?

    YES: 『ロブ』『下がる』『スイッチ』を共有
    NO: 2人の高さを保つ

MATCH SITUATIONS

試合で迷いやすい3場面

SCENE 1

右利き同士で、自分のフォアが中央にある

読む
自分が中央球を処理しやすい配置
選ぶ
ポイント前に『中央は基本自分』と確認
理由
第一担当を作り、迷った球への反応を早める

SCENE 2

中央の速球を自分が取れると早く判断した

読む
味方も同時に寄る可能性がある
選ぶ
打球が来る前に『自分』と短く声を出す
理由
衝突を防ぎ、味方が次球の中央を閉じられる

SCENE 3

相手のロブが自分の味方側の頭上を越えた

読む
味方は背走になりやすい
選ぶ
『ロブ』『自分下がる』『スイッチ』を伝える
理由
横向きで追える選手が安全に担当できる

COMMON ERRORS

選択ミスと直し方

打つ瞬間に初めて『自分』と言う

味方の動きがすでに始まり、衝突を止められない

球の方向が分かった時点で声を出す

中央は強い方が全部取ると固定する

位置が崩れた場面でも無理に手を出す

第一担当とし、例外は『お願い』で渡す

失点後に複数の改善を話す

次のポイントで意識が散り、構えが遅れる

位置・打点・体勢から一つだけ選ぶ

3 QUESTIONS

コートに出る前の判断チェック

Q1. 中央球の担当は試合前に完全固定する?

第一担当だけ決め、声で上書きする

位置と打点で取りやすい人は変わるため、例外を伝えられる形にします。

Q2. ラリー中の声は、いつ出す?

球の方向を判断した時点

打つ瞬間では味方がすでに動いているため、短い言葉を早く使います。

Q3. 失点後に共有する改善はいくつ?

一つ

次のポイントで実行できる位置、打点、体勢の一項目へ絞ります。

よくある質問

Q. ピックルボールの真ん中のボールは誰が取りますか?

A. フォアが中央にある選手や前にいる選手を第一候補にしますが、位置で変わります。ポイント前に確認し、『自分』『お願い』で上書きします。

Q. ダブルスで最低限必要な声かけは何ですか?

A. 『自分』『お願い』『ロブ』『下がる』『スイッチ』など、次の動作が分かる短い言葉です。ペアで意味を合わせてください。

Q. 初めて組む相手とは何を確認しますか?

A. 利き手、中央の第一担当、ロブ対応、リターン側の動きの4点を試合前に短く確認します。

編集方針・参考情報

公開されている競技団体の戦術・技能資料を参照し、ピクラ編集部が日本の初級〜中級ダブルスで使いやすい判断手順へ独自に再構成しています。特定コーチの監修記事ではありません。

最終内容確認: 2026-08-31 / ピクラ編集部